レビュー
Logicool G512r-TC レビュー|GXタクタイル軸を検証【2026年版】
Logicool G512r-TCをレビュー。GXタクタイル軸(茶軸相当)と日本語配列(JIS)フルサイズを備えたロジクールGの定番機を、打鍵感・静音性、リニア版G512r-LNとの違い、価格帯やゲーム・タイピング適性まで詳しく検証します。
CONTENTS目次
PR本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を利用しています。
平日は資料や文章を打ち、夜はゲームもする。けれど青軸のカチカチ音はWeb会議のマイクや家族の耳に届いてしまう。Logicool G512r-TCは、こうした使い方でメカニカルキーボードを探す人に向く1台です。
採用しているのは**GXタクタイルスイッチ(茶軸相当)**です。キーを押す途中の「山」でクリック感が得られ、クリッキー軸のような音は出ません。
茶軸相当のクリック感を、日本語配列(JIS)のフルサイズで1万円前後に収めたいなら、G512r-TCは第一候補になります。連打の速さを優先するならリニア版のLogicool G512r-LN、軸を交換して遊びたいならホットスワップ対応機のほうが合います。
この記事でわかること
- GXタクタイルスイッチ(茶軸相当)の打鍵感の特徴
- リニア軸のG512r-LNとの違いと選び分け
- 日本語配列(JIS)フルサイズとしての使い勝手
- タイピング・ゲームどちらに向くか

Logicool G ゲーミングキーボード G512r-TC 有線 タクタイル 茶軸 確かな打鍵感 GXスイッチ 日本語配列 LIGHTSYNC RGB USB パススルー ゲーミング キーボード メカニカルキーボード G512 PC window mac Chrome ブラック 国内正規品 【 ファイナルファンタジー XIV 推奨モデル 】
G512r のGXタクタイル(茶軸相当)版。クリッキーとリニアの中間の打鍵感で、ゲームと文字入力のどちらにも寄せられる万能タイプ。メカニカル初心者向けの1台。
- GXタクタイルスイッチ(茶軸相当)・7000万回クリック耐久
- 日本語配列(JIS)のフルサイズ
- USB有線接続。USB 2.0パススルーポートを搭載
¥11,955
AMAZON¥11,955
Amazonで購入するRAKUTEN¥14,830
楽天で購入する※ PR:本リンクは広告リンクです。価格・在庫は変動します。
Logicool G512r-TCの基本スペック
Amazon ¥11,955・レビュー815件。
SPEC SHEET
Logicool G512r-TC スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| スイッチ | GXタクタイル(茶軸相当) |
| 配列 | 日本語配列(JIS) |
| サイズ | フルサイズ(テンキー付き) |
| 接続 | USB有線(2.0パススルーポート搭載) |
| ホットスワップ | 非対応 |
| 耐久性 | 7,000万回クリック耐久(メーカー公表値) |
| 筐体 | アルミ-マグネシウム合金トップケース |
| バックライト | LIGHTSYNC RGB |
押下圧とアクチュエーションポイント(AP)は公表値を確認できなかったため、本記事では載せていません。軸以外の仕様はリニア版のLogicool G512r-LNと共通です。
G512r-TCのGXタクタイル軸はどんな打鍵感か
タクタイル軸(茶軸相当)は、キーを押し込む途中に**山(クリック感)**がある構造です。山を越えた瞬間が指に伝わるので、入力が成立したことを意識しやすいとされています。
音はクリッキー軸(青軸)のように甲高くありません。そのため、リニアとクリッキーの中間の打鍵感と評されることが多いスイッチです。3つの方式の違いは次のとおりです。
| 方式 | 押し込む途中の感触 | クリック音 | 該当する機種 |
|---|---|---|---|
| リニア(赤軸相当) | 引っかかりなく沈む | なし | G512r-LN |
| タクタイル(茶軸相当) | 途中に山がある | なし | G512r-TC |
| クリッキー(青軸) | 途中に山がある | カチカチ音が出る | SteelSeries Apex 7 TKL(青軸) |
打鍵音はオフィスや在宅ワークで気になるか
青軸のようなカチカチ音がないため、オフィスや在宅ワークでも使いやすい部類とされています。ただし、キーを底まで押し込んだときの底打ち音はリニア軸と同じく残ります。静かではあっても無音ではありません。
音の感じ方は主観による部分が大きく、人によって評価が分かれます。気になるときは静音リングを後から装着する方法もあります。
JIS配列・フルサイズとしての使い勝手
G512r-TCはG512r-LNと同じく、日本語配列(JIS)のフルサイズです。テンキーを使う業務や、手元が広く安定した姿勢で打ちたい人に向きます。
机の奥行きや幅に余裕がなく省スペースを優先したい場合は、テンキーレス(TKL)や75%キーボードも比べてみてください。
タイピング・ゲーム・プログラミング別の評価
| 用途 | 向き | 理由 |
|---|---|---|
| タイピング | 向く | クリック感で入力の成立を確かめやすい |
| FPS・対戦ゲーム | 使える | 連打の速さではリニア軸が有利 |
| プログラミング | 向く | JIS配列のフルサイズで記号キーの位置に迷わない |
タイピング: クリック感で入力の成立を確かめやすく、長文入力と相性が良いとされています。リニアとクリッキーの間にあるため、用途を選びにくいタイプです。
FPS・対戦ゲーム: 問題なく使えます。ただ、連打の速さを最優先するならリニア軸のG512r-LNのほうが向いています。
プログラミング: JIS配列のフルサイズなので、記号キーの位置に迷いません。押したときの山があることで、打ち損じにも気づきやすくなります。
G512r-TCのメリット・デメリット
PROS & CONS
Logicool G512r-TCの評価
メリット
- タイピングにもゲームにも寄せられる、中間的な打鍵感
- 日本語配列(JIS)のフルサイズを国内正規品で買える
- クリッキー軸のような大きな音を出さずにクリック感を得られる
- アルミ-マグネシウム合金のトップケースで剛性感がある
デメリット
- ホットスワップ非対応で軸を交換できない
- 連続入力の速さではリニア軸に劣る
- 有線接続のみでワイヤレスでは使えない
OVERALL SCORE
5点満点中 4.2 点G512r-LN・SteelSeries Apex 7 TKL(青軸)との比較
| 項目 | Logicool G512r-TCおすすめ | Logicool G512r-LN | SteelSeries Apex 7 TKL(青軸) |
|---|---|---|---|
| 軸 | GXタクタイル(茶軸相当) | GXリニア(赤軸相当) | 青軸(クリッキー) |
| 価格帯 | 1万円前後 | 1万円台前半 | 1万円台 |
| サイズ | フルサイズ | フルサイズ | テンキーレス |
| 打鍵音 | 中(クリック感あり・静音) | 小〜中 | 大(カチカチ音) |
3機種の違いは、軸とサイズでほぼ決まります。
- G512r-LN: 同じ筐体でリニア軸。打鍵音は3機種で最も小さく、連打もしやすい
- SteelSeries Apex 7 TKL(青軸): 青軸でカチカチ音がはっきり出る。テンキーレスなので机の横幅も取らない
- G512r-TC: クリック感は欲しいが音は抑えたい、テンキーも使いたい人向け
はっきりしたクリック音まで欲しいならSteelSeries Apex 7 TKL(青軸)(軸の違いは赤軸・青軸・茶軸の違いで解説)、静かさを優先するならG512r-LNが候補です。
G512r-TCが向く人・向かない人
向く人
- リニアとクリッキーの中間の打鍵感を試したい
- タイピングとゲームの両方に1台で対応したい
- 日本語配列(JIS)のフルサイズをブランド品で揃えたい
向かない人
- 連続入力の速さを最優先するゲーマー
- 軸を入れ替えて遊びたい、ホットスワップを重視する
- ワイヤレスで使いたい
購入前の注意点: G512r-TCはホットスワップ非対応で、後から軸を交換できません。将来カスタムしたくなりそうなら、最初からホットスワップ対応機を選んでください。
打鍵音を抑えるなら静音リングを一緒に
底打ち音をもう少し抑えたいなら、静音リング(Oリング)を付ける方法があります。Amazon ¥951・レビュー650件。付け方は静音リングの付け方で解説しています。

SCYTHE サイズ Cherry MX軸対応 静音化リング MXORDP ブラック
キーキャップ裏に挟んで底打ち音を抑える定番の静音化リング(Oリング)。国内ブランドのサイズ製で、軸を交換せずに打鍵音を下げたいテレワーク用途の第一手として使える。
- Cherry MX軸およびKaihua等の互換スイッチに対応
- 内径4.5mm×厚さ2.0mm。キーキャップ裏に装着して底打ち音を抑える
- 打鍵ストロークが約2mm浅くなり、高速タイピング時の負担を軽減
¥951
AMAZON¥951
Amazonで購入するRAKUTEN¥1,262
楽天で購入する※ PR:本リンクは広告リンクです。価格・在庫は変動します。
まとめ:Logicool G512r-TC レビューの結論
Logicool G512r-TCは、**GXタクタイル軸(茶軸相当)**でリニアとクリッキーの中間の打鍵感を持つ、JIS配列のフルサイズ機です。タイピング中心でゲームもする人なら、1台で両方をこなせます。
リニア版のG512r-LNと迷ったら、押し込む途中の山が欲しいかどうかで決めてください。欲しければG512r-TC、要らなければG512r-LNです。
RELATED
関連記事

Logicool G512r-LN レビュー|GXリニア軸の静音性を検証【2026年版】
Logicool G512r-LN レビュー。GXリニア軸(赤軸相当)と日本語配列(JIS)フルサイズを1万円台前半(¥9,800)で実現したロジクールGの定番機を、静音性・打鍵感・ゲーミング用途との相性、G512 X 75やRK ROYAL KLUDGE R75との違いから検証します。

CORSAIR GALLEON 100 SD レビュー|配信操作の実力【2026年版】
CORSAIR GALLEON 100 SD レビュー。Elgato Stream Deckのキーとダイヤル、5インチ液晶を本体に統合した日本語配列(JIS)フルサイズ機です。¥47,673の価格に見合うか、8,000Hzポーリングと配信操作の両面から公表情報をもとに整理します。

Logicool G913 TC レビュー|フルサイズ薄型機の実力【2026年版】
Logicool G913 TCをレビュー。薄型ロープロファイルのGLタクタイルスイッチ(茶軸相当)と、LIGHTSPEED/Bluetoothの2方式ワイヤレスを備えた日本語配列(JIS)のフルサイズ機です。打鍵感やGキーの使い勝手、テンキーレス版G913 TKLとの違いをメーカー公表値をもとに整理しました。