レビュー
Logicool G913 TC レビュー|フルサイズ薄型機の実力【2026年版】
Logicool G913 TCをレビュー。薄型ロープロファイルのGLタクタイルスイッチ(茶軸相当)と、LIGHTSPEED/Bluetoothの2方式ワイヤレスを備えた日本語配列(JIS)のフルサイズ機です。打鍵感やGキーの使い勝手、テンキーレス版G913 TKLとの違いをメーカー公表値をもとに整理しました。
CONTENTS目次
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表計算で数字を打つ日も、夜にゲームをする日もある。そんな使い方で1台に絞るなら、Logicool G913 TCが有力な候補になります。テンキー付きのフルサイズでありながら本体高さは22mmと薄く、ロープロファイルのGLタクタイルスイッチと、有線より速いとうたうLIGHTSPEEDワイヤレスを備えた日本語配列(JIS)モデルです。一方で、スイッチを交換して自分好みに仕上げたい人には向きません。このレビューでは、Logicool G913 TCの基本スペック、打鍵感、テンキーレス版との違いを順に見ていきます。
この記事でわかること
- Logicool G913 TCの基本スペックと、薄型フルサイズ設計の特徴
- GLタクタイルスイッチの打鍵感と、GLリニアとの違い
- テンキーレス版「G913 TKL」との違いと選び分け
Logicool G913 TCの基本スペック

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GLタクタイルを採用したG913のフルサイズ版。厚さ22mmの薄型ボディにメディアコントローラーとGキーを備え、ゲームと日常作業を1台でこなせるフラッグシップ。
- ロープロファイルGLタクタイルスイッチ(通常スイッチの半分の高さ)
- 日本語配列(JIS)のフルサイズ・本体高さ22mm
- LIGHTSPEEDワイヤレスとBluetoothの2方式に対応
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SPEC SHEET
Logicool G913 TCの主な仕様
| 項目 | スペック |
|---|---|
| スイッチ | GLタクタイル(茶軸相当・ロープロファイル) |
| 配列・サイズ | 日本語配列(JIS)・フルサイズ104キー |
| 本体高さ | 22mm |
| 接続 | LIGHTSPEEDワイヤレス/Bluetooth |
| 充電 | USB Type-C(充電中も操作可能) |
| ホットスワップ | 非対応 |
本体が薄いため、パームレストを使わなくても手首を無理に反らさずに打てます。接続はLIGHTSPEEDとBluetoothの2方式で、USB Type-Cで充電している間もそのまま操作できます。
本記事のスペックはメーカー公表値に基づきます。使用感は設置環境やPC構成によって変わることがあります。
G913 TCの打鍵感は浅く、確定がわかりやすい
G913 TCのGLタクタイルスイッチは、一般的なメカニカルスイッチよりストロークが浅く、軽い力で反応する設計です。押し込む途中に小さな「山」があり、そこを越えた手応えで入力の確定がわかります。リニア軸よりもタイミングをつかみやすいと感じる人が多いようです。
テンキーレス版「G913 TKL」はGLリニアスイッチを採用しており、両者の打鍵感はこの抵抗の有無で分かれます。
| 項目 | G913 TC(GLタクタイル) | G913 TKL(GLリニア) |
|---|---|---|
| 押し込む途中の抵抗 | あり(小さな山を越える) | なし(底まで均一) |
| 入力の確定感 | わかりやすい | 控えめ |
| ストローク | 浅い(ロープロファイル) | 浅い(ロープロファイル) |
打鍵感の感じ方には個人差があります。可能であれば量販店の展示機で触ってから選ぶと、購入後のずれを防げます。
G913 TCとテンキーレス版「G913 TKL」の違い

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薄型ロープロファイルGLスイッチを搭載したワイヤレスのテンキーレス機。有線より速いとうたうLIGHTSPEED接続に対応し、省スペースとゲーム性能を両立する。
- ロープロファイルGLリニアスイッチ・アクチュエーション距離1.5mm
- 日本語配列(JIS)のテンキーレス(TKL)・本体高さ22mm
- LIGHTSPEEDワイヤレスとBluetoothで2台同時接続に対応
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同じG913シリーズでも、G913 TCとG913 TKLはサイズとスイッチが違います。数値入力や表計算が多いならG913 TC、デスクの広さを優先するならG913 TKLが合います。TKLの詳細はLogicool G913 TKLのレビューにまとめています。
| 項目 | G913 TCおすすめ | G913 TKL |
|---|---|---|
| キー配置 | フルサイズ(数字キー配置あり) | テンキーレス |
| スイッチ | GLタクタイル(茶軸相当) | GLリニア |
| 本体高さ | 22mm | 22mm |
| 接続方式 | LIGHTSPEED/Bluetooth | LIGHTSPEED/Bluetooth |
| 設置スペース | やや大きい | コンパクト |
高さと接続方式は共通なので、迷ったときは「テンキーを日常的に使うか」と「タクタイルとリニアのどちらが好みか」の2点だけで決められます。
用途別の評価(ゲーム・事務・テレワーク)
| 用途 | 効いてくる機能 |
|---|---|
| ゲーム | LIGHTSYNC RGB、プログラム可能なGキー、メディアコントローラー |
| 事務・データ入力 | フルサイズのテンキー |
| テレワーク | 薄型設計、2方式のワイヤレス接続 |
| マルチデバイス運用 | LIGHTSPEEDとBluetoothの切り替え |
ゲームでは、GキーとRGBライティングを備えたGシリーズの機能をフルサイズのまま使えます。ファイナルファンタジーXIV推奨モデルにも採用されています。
事務・データ入力では、テンキーがあること自体が効きます。Excelで数字を打つ時間が長い人ほど差を感じやすいはずです。
テレワークでは、薄い本体とケーブルに縛られない接続のおかげで、デスクまわりを片づけやすくなります。
マルチデバイス運用では、LIGHTSPEEDレシーバーとBluetoothを切り替えて、仕事用PCとゲーミングPCを1台のキーボードで使い分けられます。切り替えはキー操作だけで数秒で済みます。
日本語配列(JIS)と入力まわり
G913 TCは日本語配列(JIS)モデルとして販売されており、かな入力とローマ字入力のどちらも標準的なキー配置で使えます。変換キーと無変換キーもJIS配列どおりの位置にあるため、IMEの切り替えに追加の設定は要りません。ファンクションキー列には音量や再生・停止などのメディア操作を割り当てられ、動画を見ながらの操作もしやすくなっています。
G913 TCのメリット・デメリット
PROS & CONS
Logicool G913 TCの評価
メリット
- 薄型ロープロファイルでも、タクタイルらしい入力の確定感がある
- フルサイズのキー配置で数値入力がしやすい
- LIGHTSPEED/Bluetoothの2方式でワイヤレス接続できる
- メディアコントローラーとプログラム可能なGキーを搭載
デメリット
- ホットスワップ非対応で、スイッチを交換できない
- フルサイズなので設置スペースを取る
- GLタクタイルの打鍵感は好みが分かれやすい
OVERALL SCORE
5点満点中 4.3 点ホットスワップには対応していません。後からスイッチを交換して打鍵感を変えたい場合は、対応モデルを別に検討してください。
こんな人におすすめ/おすすめしない
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| フルサイズのキー配置でゲームと事務作業を両立したい | ホットスワップでスイッチをカスタムしたい |
| GLタクタイルの確定感がある打鍵感を好む | デスクスペースを最優先したい(G913 TKLが候補) |
| 無線接続で複数のデバイスを切り替えたい | 重めの打鍵感を求めている |
一緒に買うもの
フルサイズは奥行きがあるため、長時間タイピングするならリストレストを併用すると手首が楽になります。選び方はリストレストの選び方で解説しています。
Logicool G913 TC レビューのまとめ
Logicool G913 TCは、薄型ロープロファイル設計とフルサイズのキー配置を両立した、ゲームにも事務作業にも使えるワイヤレス機です。テンキーレス版のG913 TKLと迷ったら、数字入力を使う頻度と、タクタイルかリニアかの好みで決めてください。
- 買うべき人: フルサイズでゲームも事務作業もこなしたい、タクタイルの確定感を好む
- 見送るべき人: ホットスワップでカスタムしたい、デスクスペースを優先したい
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