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静音リング(Oリング)の効果と付け方【2026年版】|打鍵音を下げる
静音リング(Oリング)をキーキャップに装着して底打ち音を下げる手順を解説。¥951前後で試せる静音化カスタムの入口として、軸交換やルブより手軽に打鍵音とストロークを変える方法を紹介します。
CONTENTS目次
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「軸を変えたいわけじゃない、でも底打ち音だけもう少し抑えたい」——静音軸への買い替えほど大がかりなことをせず、今の軸のまま打鍵音を下げたいなら、静音リング(Oリング)が最初の選択肢になります。
この記事でわかること
難易度: 初級(キーキャップの脱着ができれば1時間程度) / 必要な工具: キーキャップププーラー、静音リング / 効果: 底打ち音を抑え、ストロークをやや浅くする
- 静音リングが打鍵音をどう変えるか、その仕組み
- キーキャップへの実際の装着手順
- ルブ・フォームMODとの違いと、どれから試すべきか
- 厚さによる効果の違いと選び方
静音リングで何が変わるのか
静音リングはキーキャップ裏の十字軸受けの根元に挟む小さなリング状のパーツです。スイッチのステムがキーキャップを押し上げて戻る際、ステムの底が触れる位置にリングが挟まることで、金属やプラスチックが直接ぶつかる「底打ち音」を吸収します。

SCYTHE サイズ Cherry MX軸対応 静音化リング MXORDP ブラック
キーキャップ裏に挟んで底打ち音を抑える定番の静音化リング(Oリング)。国内ブランドのサイズ製で、軸を交換せずに打鍵音を下げたいテレワーク用途の第一手として使える。
- Cherry MX軸およびKaihua等の互換スイッチに対応
- 内径4.5mm×厚さ2.0mm。キーキャップ裏に装着して底打ち音を抑える
- 打鍵ストロークが約2mm浅くなり、高速タイピング時の負担を軽減
¥951
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内径4.5mm×厚さ2.0mmのCherry MX互換タイプで、実売 ¥951 (レビュー数 652件 件)。104キー分をまかなえる数量で販売されているのが一般的です。
ルブ・フォームMODと比べた静音リングの位置づけ
COMPARISON
静音カスタムの比較
| 項目 | 静音リングおすすめ | ルブ | フォームMOD |
|---|---|---|---|
| 対象になる音 | 底打ち音 | 摩擦音・スプリング鳴り | ケース内部の反響音 |
| 分解の深さ | キーキャップのみ | スイッチ単体 | ケース全体 |
| 所要時間の目安 | 1時間〜 | 2〜3時間 | 45分〜 |
| ホットスワップ機である必要 | 非対応 | 対応 | 非対応 |
| ストロークへの影響 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
静音リングはスイッチを分解しないため、ホットスワップ非対応機でも作業できるのが特徴です。3つの中では最も手軽に始められる静音化カスタムといえます。
厚さによる効果の違い
Oリングは厚さのバリエーションによって効果の出方が変わります。厚さ1.0mm前後の薄手タイプはストロークの変化が小さく、底打ち音を少しだけ和らげたい場合に向きます。厚さ2.0mm前後の標準タイプは今回紹介した SCYTHE 製品が該当し、底打ち音の低減とストロークの変化のバランスが取れています。厚さ3.0mm以上の厚手タイプは底打ち音を大きく抑えられる反面、ストロークが浅くなりすぎて「入力した感覚が薄い」と感じる人もいます。
初めて試すなら標準的な厚さから始め、物足りなければ厚手、逆にストロークの変化が気になるなら薄手に変えるのが失敗の少ない順番です。
必要なもの

SCYTHE サイズ Cherry MX軸対応 静音化リング MXORDP ブラック
キーキャップ裏に挟んで底打ち音を抑える定番の静音化リング(Oリング)。国内ブランドのサイズ製で、軸を交換せずに打鍵音を下げたいテレワーク用途の第一手として使える。
- Cherry MX軸およびKaihua等の互換スイッチに対応
- 内径4.5mm×厚さ2.0mm。キーキャップ裏に装着して底打ち音を抑える
- 打鍵ストロークが約2mm浅くなり、高速タイピング時の負担を軽減
¥951
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キーキャップの脱着には、キーキャッププーラーが必要です。すでにルブやスイッチ交換の工具を持っていない場合は、以下の2in1タイプが1本でキーキャップとスイッチの両方に使えます。

キースイッチプラー/キーキャッププラー 2in1 両用 Zetaxmod メカニカルキーボード対応 1本で2役 キートップ引抜工具 304ステンレス製 キースイッチ交換・キーキャップ交換 ブラシ付き 日本語説明書付き 2年保証 ブラック
キーキャップとキースイッチの両方を1本で引き抜ける304ステンレス製の2in1プラー。リング構造で力が分散するため、ホットスワップでの軸交換や掃除の際にキーキャップを割りにくい。
- キーキャップ/キースイッチ兼用の2in1構造・304ステンレス製
- Cherry MX互換のメカニカル軸に加え、光学式・磁気式スイッチにも対応
- 約23gの軽量・ペン型(17×17×113mm)で持ち運びやすい
¥1,799
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対応スイッチの確認
静音リングはCherry MX互換のステム形状を前提にしています。Gateron・Kailh・Cherry製など、Cherry MX互換スイッチを採用するキーボードであれば基本的に装着できます。一方で静電容量無接点方式(HHKB・REALFORCE等)や一部の磁気式スイッチはステムの構造そのものが異なるため、同じ静音リングを流用できません。購入前に自分のキーボードが採用しているスイッチの方式を確認しておきます。
手順
ステップ1: キーキャップを外す
キーキャッププーラーでキーキャップを真上に引き上げて外します。斜めに引くと軸受け部分を傷めるため、垂直に引き上げるのがコツです。
ステップ2: キーキャップ裏の軸受けにリングを装着する
キーキャップの裏側にある十字型の軸受け部分の根元に、静音リングを差し込みます。リングが軸受けの奥まで届いていないと効果が薄くなるため、しっかり根元まで押し込みます。
ステップ3: キーキャップを戻す
リングを装着したキーキャップを、対応するスイッチのステムに戻して押し込みます。カチッと固定される感触があるまで押し込みます。
ステップ4: 数キーで打鍵感を確認する
まずスペースキーなど大きめのキーで数個試し、底打ち音の変化とストロークの浅さを確認します。感触に問題がなければ残りのキーにも順に装着していきます。
一度に全キーへ装着すると、想定より打鍵感が変わったときに戻す手間が大きくなります。最初は目立つキー(スペースキー・Enter)だけに絞って試すと、失敗のリスクを抑えられます。
ビフォーアフター:何がどう変わるか
打鍵音・打鍵感の感じ方には個人差があるため、以下は一般的に語られる傾向としての紹介です。
- 装着前: キーを底まで押し込んだ瞬間に「カチャ」「コツン」という硬めの底打ち音が響く
- 装着後: 底打ちの瞬間がリングに吸収され、音が小さく短くなる。同時にストロークが約2mm浅くなるため、タイピングのリズムがやや変わる
打鍵音の変化はキーボードのケース構造やスイッチの種類によっても左右されるため、まずはスペースキーなど大きめのキーで効果を体感してから、必要に応じて全キーに広げていくのが実践的な進め方です。
底打ち音を抑えつつ静音性をさらに高めたい場合は、静音メカニカルキーボード7選で紹介している静音軸モデルへの乗り換えも選択肢になります。数百円の投資で効果を確認してから、買い替えを検討する順番が無駄になりにくいです。
FAQ
静音リング(Oリング)は軸を交換しなくても効果がありますか?
はい。静音リングはキーキャップ裏に挟むだけのパーツなので、スイッチ本体を交換せずに現在の軸のまま底打ち音を下げられます。軸交換やルブより作業が単純で、最初に試す静音化カスタムとして向いています。
静音リングを付けると打鍵感はどう変わりますか?
ストロークが約2mm浅くなり、底までの距離が短くなります。底打ち音は下がる一方、ストロークの深さを重視するタイピストには物足りなく感じられることがあるため、数キーだけ試してから全キーに広げるのがおすすめです。
静音リングとフォームMODはどちらを先に試すべきですか?
対象にしている音が異なります。静音リングは底打ち音、フォームMODはケース内部の反響音が対象です。まずは作業が単純な静音リングから試し、それでも金属的な高音が気になる場合にフォームMODを追加するのが効率的です。
静音リングはどんなキーボードにも使えますか?
Cherry MX互換のステム形状のスイッチであれば基本的に使えます。ただし静電容量無接点方式(HHKBやREALFORCEなど)はステムの構造が異なるため、Cherry MX互換用の静音リングはそのままでは装着できません。
静音リングの厚さはどう選べばいいですか?
厚さが増すほどストロークは浅くなり底打ち音は静かになりますが、タイピングの反発感も弱まります。まずは標準的な厚さ(2.0mm前後)で数キー試し、物足りなければ厚めのものに変える順番がおすすめです。
まとめ
- 静音リングはキーキャップ裏に挟むだけで底打ち音を下げられる、最も手軽な静音化カスタム
- 軸のルブは摩擦音、フォームMODは反響音、静音リングは底打ち音とそれぞれ対象が異なる
- ストロークが約2mm浅くなるため、まずは数キーで打鍵感を確認してから全体に広げるのが安全
- ホットスワップ非対応機でも作業できる
打鍵音を総合的に見直したい場合は、スイッチのルブのやり方やフォームMODで反響音を抑える手順もあわせて参考にしてください。
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