レビュー
Logicool G512r-LN レビュー|GXリニア軸の静音性を検証【2026年版】
Logicool G512r-LNをレビュー。GXリニア軸(赤軸相当)と日本語配列(JIS)フルサイズを1万円台前半で実現したロジクールGの定番機を、静音性・打鍵感・ゲーミング用途との相性、G512 X 75やRK ROYAL KLUDGE R75との違いから検証します。
CONTENTS目次
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「ボイスチャット中に自分の打鍵音がうるさいと言われた」——ゲーミングキーボードを選ぶとき、性能と同じくらい気になるのが打鍵音です。Logicool G512r-LNは、赤軸相当のGXリニアスイッチを採用し、1万円台前半という手が届きやすい価格で日本語配列(JIS)フルサイズを実現したロジクールGの定番機です。
このレビューでは、GXリニア軸の打鍵感と静音性、日本語配列フルサイズとしての使い勝手、そして同ブランドの上位機・他社コスパ機との違いを検証します。
この記事でわかること
- GXリニアスイッチ(赤軸相当)の打鍵感と静音性の実際
- 日本語配列(JIS)フルサイズとしての使い勝手
- Logicool G512 X 75・RK ROYAL KLUDGE R75との違いと選び分け
- ゲーム・タイピング・プログラミングそれぞれでの評価

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GXリニア(赤軸相当)を採用したLogicool Gの定番有線フルサイズ。静かな打鍵音でボイスチャットと相性が良く、1万円台前半でメカニカルに入門できる日本語配列機。
- GXリニアスイッチ(赤軸相当)・7000万回クリック耐久
- 日本語配列(JIS)のフルサイズ
- USB有線接続。USB 2.0パススルーポートを搭載
¥13,464
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基本スペック
Amazon ¥13,464・レビュー1433件件という実績のある定番機です。
SPEC SHEET
Logicool G512r-LN スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| スイッチ | GXリニア(赤軸相当) |
| 配列 | 日本語配列(JIS) |
| サイズ | フルサイズ(テンキー付き) |
| 接続 | USB有線(2.0パススルーポート搭載) |
| ホットスワップ | 非対応 |
| 耐久性 | 7,000万回クリック耐久(メーカー公表値) |
| 筐体 | アルミ-マグネシウム合金トップケース |
| バックライト | LIGHTSYNC RGB |
押下圧・アクチュエーションポイント(AP)の具体的な公表値は確認できなかったため、本記事では記載していません。
GXリニア軸の打鍵感
GXリニアはCherry MX赤軸相当の引っかかりのないリニア軸です。タクタイル軸のような山(クリック感)が無く、キーを底まで押し切るまで一定の抵抗感でスッと沈み込む感触と評されることが多く、連続入力の多いFPSやタイピングとの相性が良いとされています。
7,000万回クリックの耐久性能をメーカーが公表しており、長期間の酷使にも耐える設計です。
打鍵音の評価
リニア軸はクリッキー軸のようなカチカチという音が出ないため、メカニカルキーボードの中では比較的静かな部類に入るとされています。ただし静音軸専用モデル(軸自体に静音ゴムを内蔵したタイプ)ほどの無音性ではなく、底打ち音(キーが底面に当たる音)は残るという点は認識しておく必要があります。
打鍵音の感じ方は個人差が大きい主観的な評価です。ボイスチャット中の打鍵音がどうしても気になる場合は、静音リング(Oリング)を追加で装着する対策も検討できます。
配列・サイズの評価
G512r-LNは日本語配列(JIS)のフルサイズ(テンキー付き)モデルです。海外ゲーミングブランドはUS配列先行で展開されることが多い中、国内正規品としてJIS配列がそのまま用意されている点は、日本語入力を主とするユーザーにとって安心材料です。
テンキーを使った数値入力や、Excel等の業務利用も想定するなら、フルサイズはテンキーレス(TKL)よりも有利です。省スペース性を優先するならテンキーレス(TKL)キーボードの選び方も参考にしてください。
用途別の評価
FPS・対戦ゲーム: リニア軸は連続入力に強く、ADS(照準)操作のような素早いキー連打でも引っかかりがありません。ラピッドトリガーのような磁気式特有の機能は無いため、競技性を極めたい場合は磁気式・ラピッドトリガー対応機も比較検討してください。
タイピング: リニア軸は静音軸やタクタイル軸と比べるとフィードバックが少なく、長文入力では底打ちの衝撃を感じやすい人もいます。打鍵感の好みが分かれる部分です。
プログラミング: フルサイズのJIS配列なので、記号キーの位置に迷わず移行できます。テンキーを使わない場合は、より省スペースな75%キーボードも検討の余地があります。
メリット・デメリット
PROS & CONS
Logicool G512r-LNの評価
メリット
- 1万円台前半でロジクールGブランドのメカニカルに入門できる
- 日本語配列(JIS)のフルサイズが国内正規品で手に入る
- GXリニア軸は連続入力に強くゲーミング用途に向く
- アルミ-マグネシウム合金トップケースで剛性感がある
デメリット
- ホットスワップ非対応で軸交換ができない
- 静音軸専用モデルほどの静粛性はない
- 有線接続のみでワイヤレス運用はできない
OVERALL SCORE
5点満点中 4.2 点競合機種との比較
| 項目 | Logicool G512r-LNおすすめ | Logicool G512 X 75 | RK ROYAL KLUDGE R75 |
|---|---|---|---|
| 価格帯 | 1万円台前半 | 2万円台後半〜 | 1万円前後 |
| サイズ | フルサイズ | 75% | 75% |
| ホットスワップ | × | ○ | ○ |
| 磁気式切替 | × | ○ | × |
| 国内正規品 | ○ | ○ | Amazon限定 |
カスタム性や新機能を重視するならLogicool G512 X 75のレビュー、価格を極限まで抑えたいならコスパブランド比較ガイドのRK ROYAL KLUDGE R75も比較対象になります。タクタイル軸の打鍵感が気になる方はLogicool G512R(タクタイル軸)のレビューも参考にしてください。
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめ
- 初めてメカニカルキーボードを買う、ブランドの安心感を重視する人
- フルサイズでテンキーを使った数値入力が多い人
- ゲームとタイピングの両方をそこそこの価格でこなしたい人
おすすめしない
- 軸をカスタムしたい・ホットスワップを重視する人
- 静音軸専用モデル並みの静粛性を求める人
- ワイヤレス運用をしたい人
一緒に買うもの
打鍵音をさらに抑えたい場合は、静音リング(Oリング)の装着が効果的です。Amazon ¥951・レビュー652件件。手順は静音リングの付け方で解説しています。

SCYTHE サイズ Cherry MX軸対応 静音化リング MXORDP ブラック
キーキャップ裏に挟んで底打ち音を抑える定番の静音化リング(Oリング)。国内ブランドのサイズ製で、軸を交換せずに打鍵音を下げたいテレワーク用途の第一手として使える。
- Cherry MX軸およびKaihua等の互換スイッチに対応
- 内径4.5mm×厚さ2.0mm。キーキャップ裏に装着して底打ち音を抑える
- 打鍵ストロークが約2mm浅くなり、高速タイピング時の負担を軽減
¥951
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FAQ
購入前の注意点: G512r-LNはホットスワップ非対応のため、軸を交換したくなっても後からのカスタムはできません。将来的なカスタムを見据えるなら、ホットスワップ対応の機種を検討してください。
まとめ
Logicool G512r-LNは、日本語配列(JIS)のフルサイズとGXリニア軸を1万円台前半で実現した、ロジクールGブランドの入門的な定番機です。ホットスワップや磁気式のような最新機能こそありませんが、その分シンプルで壊れにくく、初めてのメカニカルキーボードとして選びやすい構成になっています。
カスタム性を重視するならLogicool G512 X 75、価格を最優先するならRK ROYAL KLUDGEのようなコスパブランドも比較検討してみてください。
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