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磁気式コンパクトキーボード5選|60%とTKLで比較【2026年版】
磁気式(ホールエフェクト)スイッチ搭載のコンパクトキーボード5機種を60%〜TKLサイズに絞って比較。SteelSeries・Pulsar・Wooting・Keychron・Razerを価格帯1.7万円台〜5.2万円台で横断し、日本語配列(JIS)対応の有無まで解説します。
CONTENTS目次
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「あと0.1秒早く指を戻したい、でもデスクは広く使いたい」——磁気式(ホールエフェクト)キーボードが増えた2026年、次に悩むのはサイズです。フルサイズやTKLでは腕の可動域が制限され、マウスを大きく振るゲームで不利になることがあります。
この記事では、磁気式スイッチを搭載した60%〜TKLのコンパクトモデル5機種に絞って比較します。フルサイズまで含めた横断比較は磁気式メカニカルキーボード7選で扱っているので、まずマウス操作域を優先したい人はこちらを読んでください。
この記事の選定基準
- 磁気式(ホールエフェクト)スイッチを搭載していること
- サイズが60%〜TKLまでのコンパクトモデルであること
- 日本語配列(JIS)対応の有無を必ず明記する
- 国内で正規流通していること
5機種の早見表
FILTERABLE DATA
| AP調整 | 接続 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL | 20980 | TKL | US | 0.1〜4.0mm | 有線 |
| SteelSeries Apex Pro Mini JPおすすめ | 21484 | 60% | JIS | 0.1mm単位 | 有線 |
| Keychron K2 HE | 22352 | 75% | US | 0.1mm単位 | 有線/2.4GHz/BT |
| Pulsar PCMK3HE 60 | 23980 | 60% | JIS | 0.1mm単位 | 有線 |
| Wooting 60HE v2 | 52800 | 60% | US | 0.1mm単位 | 有線 |
5 / 5 件
1. SteelSeries Apex Pro Mini JP — 日本語配列(JIS)の60%機

【限定壁紙付き】SteelSeries ラピッドトリガー 搭載 ゲーミングキーボード ミニサイズ Apex Pro Mini JP 有線 日本語配列 OmniPointスイッチ 2-in-1アクションキー 搭載 64825 ブラック
アクチュエーションポイントを0.1mm単位で調整できる磁気軸キーボード。60%サイズの日本語配列を採用し、省スペースかつ高速入力を求めるゲーマーに向く。
- OmniPoint磁気スイッチでアクチュエーションを0.1mm単位で細かく調整
- 日本語JIS配列を採用した60%サイズの省スペースコンパクトレイアウト
- 有線USB接続に対応し、1つのキーに2つの動作を割り当てられる
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この記事で唯一、SteelSeriesブランドかつ日本語配列(JIS)に両対応する60%機です。OmniPoint磁気スイッチでアクチュエーションポイント(AP)を0.1mm単位で調整でき、航空機グレードのアルミニウム合金フレームで剛性も確保しています。1キーに2つの動作を割り当てられる2-in-1アクションキーも備え、レイヤーキーの少ない60%サイズの弱点を補えます。
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2. Pulsar PCMK3HE 60 — 8000Hzポーリングの日本語配列(JIS)機

Pulsar Gaming Gears PCMK3HE 60 Hall Effect Magnetic ゲーミング キーボード JIS 日本語配列 65キー 磁気スイッチ 8K Polling Rate【国内正規品】
磁気式(ホール効果)スイッチを採用した日本語配列(JIS)の60%機。10層PCBと8000Hzポーリングレートで遅延0.1msをうたい、ジョイスティックモードにも対応する競技向けの1台。
- 磁気式(ホール効果)スイッチ・ラピッドトリガー(RT)対応
- 日本語配列(JIS)65キーの60%レイアウト
- USB-C有線接続、8000Hzポーリングレート(遅延0.1ms未満)
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日本語配列(JIS)に対応するもう1つの60%機です。10層PCBと8,000Hzポーリングレートを備え、遅延を極限まで詰めたい競技志向のユーザーに向きます。Web設定ツールからジョイスティックモードへの切り替えにも対応し、格闘ゲームなど別用途への転用も可能です。
価格は¥23,980(Amazon)。楽天は¥28,871です。単体レビューはPulsar PCMK3HE 60レビューを参照してください。
打鍵感の傾向はメカニカルの赤軸に近く、リニアな押し心地を好む人に向きます。詳しくは赤軸と青軸の違いガイドでリニア方式全般の特徴も確認できます。
3. Wooting 60HE v2 — 磁気式の先駆者による最上位60%機

Wooting 60HE v2 Lekker Tikkenスイッチ US_ANSI
磁気式ホールエフェクトスイッチを採用し、キーごとに反応点を1mm単位で調整できる60%キーボード。ラピッドトリガー機能でゲーミング用途にも強い高級モデルです。
- Lekker Tikkenスイッチによる磁気式ホールエフェクトで高精度な反応速度を実現
- 1キーごとにアクチュエーション位置を0.1mm単位で細かく調整できる
- ラピッドトリガー機能で入力の立ち上がりと戻りを高速に切り替え可能
¥52,800
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磁気式スイッチの先駆者Wootingによる60%フラッグシップです。Lekker Tikkenスイッチと0.1mm単位のAP調整、ラピッドトリガーを高い完成度で組み合わせています。US配列専用ですが、5機種の中で最も価格が高く、妥協のない一台を求める上級者向けです。
価格は¥52,800(Amazon)。楽天は¥43,000です。単体レビューはWooting 60HE v2レビューを参照してください。
Wooting 60HE v2はUS配列(US-ANSI)専用で、日本語配列(JIS)モデルはありません。US配列での日本語入力設定は英語配列で日本語入力を快適にする設定を参照してください。
ガスケットマウント構造による打鍵感の柔らかさも特徴で、剛性の高いトップマウント機とは異なる質感です。マウント方式ごとの違いはカスタム記事群でも扱っています。
4. Keychron K2 HE — コンパクトサイズで唯一のワイヤレス機

【国内正規品】Keychron K2 HE ラピッドトリガー ワイヤレス カスタムキーボード、ホールエフェクトGateronダブルレール・マグネットスイッチ、2.4GHz・Bluetooth無線対応、QMKプログラム可能、アルミ+ウッドフレーム、USレイアウト、RGBライト、Mac Windows Linux対応 (ブラック)
Gateron ダブルレール磁気(ホール効果)スイッチを搭載した75%ワイヤレス機。ラピッドトリガー(RT)とAP調整に対応し、ゲームとタイピングを1台で兼ねたい人に向く。
- Gateron ダブルレール磁気スイッチ・AP 0.2〜3.8mm を0.1mm単位で調整
- 英語配列(US)の75%レイアウト。日本語配列(JIS)版はなし
- 2.4GHz/Bluetooth 5.2/USB-Cの3モード、2.4GHz時1000Hz
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この記事で唯一、Bluetooth・2.4GHzのワイヤレス接続に対応する磁気式機です。75%サイズのためTKLよりコンパクトながら矢印キーを独立して確保でき、有線専用の他機種に比べてケーブルの取り回しを気にせず使えます。
価格は¥22,352(Amazon)。楽天は¥27,940です。単体レビューはKeychron K2 HEレビューを参照してください。
Keychron K2 HEはUS配列専用で、日本語配列(JIS)モデルは存在しません。 同じKeychronブランドで日本語配列(JIS)を優先するならKeychron K2 Maxレビュー(メカニカル方式)も検討してください。
ワイヤレス接続時は2.4GHzモードでの利用を推奨します。Bluetoothは省電力な一方、入力遅延がわずかに増える傾向があるため、対戦ゲームで使う場合は2.4GHzレシーバーを使ってください。
5. Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL — 矢印キーを残したTKL機

Razer Huntsman V3 HE Magnetic Tenkeyless 8KHz ゲーミングキーボード US配列 ラピッドトリガー
Razerが本気投入するホールエフェクト磁気式スイッチ搭載のテンキーレスモデル。0.1〜4.0mmで作動点を調整でき、ラピッドトリガーと8000Hzポーリングに対応する。現状はUS配列のみで日本語配列は未発売。
- ホールエフェクト磁気式スイッチ搭載、0.1〜4.0mmでアクチュエーションを自由に調整可能
- US配列のみのテンキーレス(TKL)レイアウト、日本語配列は現状未発売
- 有線接続、8000Hzの超高速ポーリングレートとラピッドトリガーモードに対応
¥20,980
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5機種の中で唯一のTKLサイズです。矢印キーとファンクション行を標準搭載するため、レイヤー操作に慣れていない人でも違和感なく移行できます。0.1〜4.0mmという広いAP調整幅と8000Hzポーリングレートを備え、1キーに最大4アクションを割り当てるDynamic Keystroke機能も特徴です。
価格は¥20,980(Amazon)。楽天は¥20,980です。単体レビューはRazer Huntsman V3 HE Magnetic TKLレビューを参照してください。
TKLサイズはテンキーを省く一方でファンクション行と矢印キーを残すため、60%からの乗り換えで戸惑いやすいレイヤー操作を覚える必要がありません。フルサイズからのダウンサイズ入門としても選びやすいサイズです。サイズ全般の比較はテンキーレス(TKL)キーボードの選び方も参考にしてください。
Razerブランドはゲーミング周辺機器全般で豊富なラインナップを持ち、マウス・ヘッドセットとのソフトウェア連携(Synapse)も強みです。既にRazer製品を使っている人は設定の一元管理という副次的なメリットもあります。
サイズで選ぶ:60% / 75% / TKL
- 60%(SteelSeries Apex Pro Mini JP・Pulsar PCMK3HE 60・Wooting 60HE v2): マウス操作域を最優先するならこのサイズ。矢印キーはレイヤー機能で代替する前提になります
- 75%(Keychron K2 HE): 矢印キーを独立して確保しつつ省スペース化。唯一のワイヤレス機でもあります
- TKL(Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL): フルサイズからの移行で違和感を減らしたいならこのサイズ
日本語配列(JIS)を優先する場合、選択肢はSteelSeries Apex Pro Mini JPとPulsar PCMK3HE 60の2機種に絞られます。いずれも60%サイズです。US配列でよければWooting 60HE v2・Keychron K2 HE・Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKLの3機種が加わり、サイズの選択肢が広がります。
配列そのものの違いをまだ把握できていない場合は、日本語配列(JIS)と英語配列(US)の違いを先に確認しておくと選定がスムーズです。記号の位置やEnterキーの形状が異なるため、購入後に後悔しないための重要な判断材料になります。
価格帯で選ぶ
- 2万円前後: Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKLが最も手が届きやすい価格帯です。まずTKLサイズの磁気式を試すならここから
- 2万円台: SteelSeries Apex Pro Mini JP・Keychron K2 HEはこの価格帯で日本語配列(JIS)またはワイヤレスという明確な強みを持ちます
- 2〜3万円台: Pulsar PCMK3HE 60は8000Hzポーリングと日本語配列(JIS)を両立
- 5万円台: Wooting 60HE v2は先駆者としての完成度を求める人向けの最上位機
同じ磁気式でもサイズが大きいフルサイズ〜75%の選択肢は磁気式メカニカルキーボード7選、ラピッドトリガー全般の比較はラピッドトリガー対応キーボード5選を参照してください。
ゲーム用途別の向き不向き
- FPS(VALORANT・APEXなど): ラピッドトリガーによる高速な入力切り替えが有利。5機種すべてが対応するため、サイズと配列で選んでよい
- 格闘ゲーム: Pulsar PCMK3HE 60はジョイスティックモードへの切り替えに対応しており、レバーレス機としての運用もできる
- タイピング・プログラミング: 磁気式はゲーム向けの機能が中心のため、長文入力が主用途なら静電容量無接点方式やCherry MX軸のメカニカル機も比較検討する価値がある。軸診断ガイドで自分に合う方式を確認できる
用途が複数にまたがる場合は、優先順位を1つに決めてから選ぶことをおすすめします。ゲームと長文入力を半々でこなすなら、ラピッドトリガー対応かつタイピング感の評価も高いPulsar PCMK3HE 60が現実的な妥協点になります。
共通の注意点
- US配列3機種は日本語配列(JIS)モデルが存在しません。 記号位置とIME切り替えの実務は英語配列で日本語入力を快適にする設定で確認してください
- 磁気式スイッチは分解構造が独自のため、一般的なホットスワップソケットとは互換性が異なる場合があります。 購入前に各メーカーの対応スイッチ一覧を確認してください
- AP調整幅の数値は公表値です。 実際の反応速度の体感には個人差があります
- 設定ソフトウェアはブランドごとに異なります。 SteelSeriesはGG、WootingはWootility、RazerはSynapseと専用アプリが必須になるため、事前にPC環境の対応OSを確認してください
一緒に買うもの
60%・75%サイズは手首の角度が急になりやすく、長時間のプレイではリストレストがあると快適です。木製リストレストは¥3,654前後から選べます(詳しくはリストレストのおすすめ記事)。
有線接続機(SteelSeries・Pulsar・Wooting・Razer)はデスク上のケーブルの取り回しも検討材料になります。コイルケーブルを使うと打鍵時の引っかかりを減らせます。
まとめ
磁気式(ホールエフェクト)のコンパクトモデルは、2026年時点で日本語配列(JIS)対応がSteelSeries Apex Pro Mini JPとPulsar PCMK3HE 60の2機種に限られます。US配列に抵抗がなければWooting 60HE v2・Keychron K2 HE・Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKLも有力な選択肢です。
- とにかく日本語配列(JIS)を優先: SteelSeries Apex Pro Mini JP
- 8000Hzポーリングと日本語配列(JIS)の両立: Pulsar PCMK3HE 60
- 妥協のない最上位機: Wooting 60HE v2
- ワイヤレスが必須: Keychron K2 HE
- 矢印キーを残したい: Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL
サイズを絞ることで比較の軸が明確になり、選定にかかる時間を短縮できます。まずは自分がマウス操作域とキー配置のどちらを優先するかを決めてから、上記の5機種を見比べてみてください。
方式の基礎から理解したい方は磁気式スイッチとラピッドトリガーとは、フルサイズまで含めた比較は磁気式メカニカルキーボード7選もあわせて参考にしてください。
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