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磁気式メカニカルキーボード6選|JIS対応は少ない【2026年版】
磁気式(ホールエフェクト)スイッチ搭載のメカニカルキーボード6機種を、Wooting・Razer・Logicool・Pulsar・Keychronを横断して方式・AP調整幅・ポーリングレートで比較。2026年は新製品が急増する一方、日本語配列(JIS)対応機はまだ少数派という現実も踏まえて選び方を解説します。
CONTENTS目次
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「あと0.1秒早く指を戻したい」——2026年、磁気式(ホールエフェクト)スイッチ搭載のキーボードが各ブランドから一気に増えました。先駆者のWootingに加え、Razer・Logicoolといった大手も本格参入し、選択肢は急速に広がっています。
この記事では、方式・サイズ・価格帯が重複しないよう分散させた6機種を横並びで比較します。先に結論を書くと、この6機種のうち日本語配列(JIS)に対応するのはわずか2機種です。 日本語入力を重視する場合は、この点を踏まえて選んでください。
この記事の選定基準
- 磁気式(ホールエフェクト)スイッチを搭載していること
- ブランド・サイズ・価格帯が重複しないよう分散して選定
- 国内で正規流通していること
- 日本語配列(JIS)対応の有無を必ず明記する
6機種の早見表
FILTERABLE DATA
| AP調整 | ポーリングレート | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL | 2万円台 | TKL | US配列のみ | 0.1〜4.0mm | 最大8,000Hz |
| Keychron K2 HE | 2万円台 | 75% | US配列のみ | 0.2〜3.8mm | 2.4GHz時1000Hz |
| Pulsar PCMK3HE 60 | 2万円台 | 60% | 日本語配列(JIS)対応 | 可変・非公表 | 最大8,000Hz |
| Logicool G512 X 75 | 2万円台 | 75% | 日本語配列(JIS)対応 | 一部キーが磁気式 | 最大8,000Hz |
| Wooting 80HE | 4万円台 | 80% | US配列のみ | 0.1mm単位 | 最大8,000Hz |
| Wooting 60HE v2 | 5万円台 | 60% | US配列のみ | 0.1mm単位 | 最大8,000Hz |
6 / 6 件
日本語配列(JIS)対応は6機種中2機種のみです。 磁気式スイッチはまだ海外ブランド主導のジャンルで、JIS版の展開は限定的です。日本語配列を最優先にしたい場合は、Pulsar PCMK3HE 60・Logicool G512 X 75、または後述する静電容量無接点方式のREALFORCE GX1を先に検討してください。
1. Wooting 60HE v2 — 磁気式の先駆者による60%機

Wooting 60HE v2 Lekker Tikkenスイッチ US_ANSI
磁気式ホールエフェクトスイッチを採用し、キーごとに反応点を1mm単位で調整できる60%キーボード。ラピッドトリガー機能でゲーミング用途にも強い高級モデルです。
- Lekker Tikkenスイッチによる磁気式ホールエフェクトで高精度な反応速度を実現
- 1キーごとにアクチュエーション位置を0.1mm単位で細かく調整できる
- ラピッドトリガー機能で入力の立ち上がりと戻りを高速に切り替え可能
¥52,800
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磁気式スイッチの先駆者として知られるWootingの最新60%モデルです。Lekker Tikkenスイッチと0.1mm単位のAP調整、True 8kHz Pollingを備え、ネジを使わない摩擦式のボディ構造で落ち着いたサウンドに仕上げています。Amazon ¥52,800。US配列のみで日本語配列(JIS)はありません。 詳しくはWooting 60HE v2のレビューにまとめています。
2. Wooting 80HE — ファンクション行を残した80%機

Wooting 80HE Linear60 v2 英語配列 US-ANSI ラピッドトリガー ラッピースナッピー
Wootingの80%サイズ磁気式ラピッドトリガーキーボード。Lekker L60 V2スイッチをプリインストールし、0.1mm単位でアクチュエーションポイントを調整できる。競技FPSで作動点を追い込みたい上級者向け。
- 磁気式(ホール効果)のLekker L60 V2スイッチを標準搭載、0.1mm単位でAP調整が可能
- 英語配列(US-ANSI)の80%サイズ、テンキーなしのコンパクトなキーボード本体
- 有線USB-C接続、最大8,000Hzの高速ポーリングレートに対応
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60HE v2の兄弟機で、ファンクション行を残した80%サイズです。押し間違いを減らしたい場合や、より広いキー構成を求める場合に向いています。Amazon ¥44,444・楽天 ¥47,800。こちらもUS配列のみです。詳しくはWooting 80HEのレビューにまとめています。
3. Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL — Razerが本気投入したTKL機

Razer Huntsman V3 HE Magnetic Tenkeyless 8KHz ゲーミングキーボード US配列 ラピッドトリガー
Razerが本気投入するホールエフェクト磁気式スイッチ搭載のテンキーレスモデル。0.1〜4.0mmで作動点を調整でき、ラピッドトリガーと8000Hzポーリングに対応する。現状はUS配列のみで日本語配列は未発売。
- ホールエフェクト磁気式スイッチ搭載、0.1〜4.0mmでアクチュエーションを自由に調整可能
- US配列のみのテンキーレス(TKL)レイアウト、日本語配列は現状未発売
- 有線接続、8000Hzの超高速ポーリングレートとラピッドトリガーモードに対応
¥20,980
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大手ゲーミングブランドRazerが満を持して投入した磁気式ラインです。0.1〜4.0mmという広いAP調整幅と、押下深度ごとに操作を割り当てるDynamic Keystrokeが特徴です。Amazon ¥20,980・楽天 ¥20,980。US配列のみです。詳しくはRazer Huntsman V3 HE Magneticのレビューにまとめています。
4. Keychron K2 HE — ワイヤレス対応の75%機

【国内正規品】Keychron K2 HE ラピッドトリガー ワイヤレス カスタムキーボード、ホールエフェクトGateronダブルレール・マグネットスイッチ、2.4GHz・Bluetooth無線対応、QMKプログラム可能、アルミ+ウッドフレーム、USレイアウト、RGBライト、Mac Windows Linux対応 (ブラック)
Gateron ダブルレール磁気(ホール効果)スイッチを搭載した75%ワイヤレス機。ラピッドトリガー(RT)とAP調整に対応し、ゲームとタイピングを1台で兼ねたい人に向く。
- Gateron ダブルレール磁気スイッチ・AP 0.2〜3.8mm を0.1mm単位で調整
- 英語配列(US)の75%レイアウト。日本語配列(JIS)版はなし
- 2.4GHz/Bluetooth 5.2/USB-Cの3モード、2.4GHz時1000Hz
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この記事で唯一、Bluetooth・2.4GHzのワイヤレス接続に対応する磁気式機です。有線専用のWooting・Razerに対し、ケーブルレスで運用したい場合の有力候補になります。Amazon ¥22,352・楽天 ¥27,940。日本語配列(JIS)版はありません。詳しくはKeychron K2 HEのレビューにまとめています。
5. Pulsar PCMK3HE 60 — 日本語配列(JIS)対応の60%機

Pulsar Gaming Gears PCMK3HE 60 Hall Effect Magnetic ゲーミング キーボード JIS 日本語配列 65キー 磁気スイッチ 8K Polling Rate【国内正規品】
磁気式(ホール効果)スイッチを採用した日本語配列(JIS)の60%機。10層PCBと8000Hzポーリングレートで遅延0.1msをうたい、ジョイスティックモードにも対応する競技向けの1台。
- 磁気式(ホール効果)スイッチ・ラピッドトリガー(RT)対応
- 日本語配列(JIS)65キーの60%レイアウト
- USB-C有線接続、8000Hzポーリングレート(遅延0.1ms未満)
¥23,980
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この記事で数少ない日本語配列(JIS)対応機です。10層PCBと8,000Hzポーリングレートを備え、ジョイスティックモードへの切り替えにも対応する競技志向の1台です。Amazon ¥23,980・楽天 ¥28,871。日本語配列を優先しつつ磁気式を選びたい場合は、まずこの機種を検討してください。
6. Logicool G512 X 75 — メカニカルと磁気式を使い分けるデュアル機

Logicool G G512 X 75 ゲーミングキーボード リニア ガスケットマウント 日本語配列 G512X-75-LNBK
ロジクールG初のデュアルスワップ機能搭載。全キーがメカニカルのホットスワップに対応し、一部キーは磁気式アナログスイッチでラピッドトリガーも使える75%テンキーレスモデル。
- メカニカル(ホットスワップ対応)と磁気式アナログスイッチのデュアルスワップに対応
- 日本語配列(JIS)対応の75%テンキーレス、ガスケットマウント構造で打鍵の衝撃を吸収
- 有線接続、8000Hzの超高速ポーリングレートとラピッドトリガーに対応
¥28,145
AMAZON¥28,145
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日本語配列(JIS)に対応するもう1つの選択肢です。ロジクールG初の「デュアルスワップ機能」により、一部のキーをメカニカルのホットスワップと磁気式アナログスイッチの間で使い分けられます。Amazon ¥28,145。方式を1つに決めきれない場合はこちらが候補です。詳しくはLogicool G512 X 75のレビューにまとめています。
番外:磁気式にこだわらないなら REALFORCE GX1

REALFORCE リアルフォース ラピッドトリガー キーボードGX1 ホワイト 静音 45g TKLサイズ 静電容量無接点方式 最速0.1mm作動 Windows かな無し 日本語配列 日本製 ゲーミングキーボード 91キー X1UC21
静電容量無接点方式でラピッドトリガー(RT)を実現した東プレのゲーミングモデル。作動点を0.1mm単位で調整でき、静音スイッチ採用で配信中の打鍵音も抑えられる。
- 静電容量無接点方式・静音スイッチ・押下圧45g
- 日本語配列(JIS)91キーのテンキーレス(TKL)・かな印字なし
- USB有線接続。フローティングデザインのスチールフレーム
¥24,750
AMAZON¥24,750
Amazonで購入するRAKUTEN¥33,000
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磁気式ではありませんが、静電容量無接点方式でラピッドトリガーを実現した異色の存在です。日本語配列(JIS)に対応し、静音スイッチを採用しているため打鍵音も控えめです。Amazon ¥24,750・楽天 ¥33,000。「日本語配列(JIS)は必須、方式は問わない」という場合はこちらが最有力候補になります。詳しくはREALFORCE GX1のレビューにまとめています。
サイズ・配列で選ぶ
サイズ別の傾向
- 60%(Wooting 60HE v2・Pulsar PCMK3HE 60): 最も省スペース。ファンクション行・矢印キーはレイヤー操作
- 75%(Keychron K2 HE・Logicool G512 X 75): ファンクション行を残しつつ省スペース化
- 80%〜TKL(Wooting 80HE・Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL): 押し間違いが少なく、ゲーム以外の用途にも扱いやすい
日本語配列(JIS)を最優先にする場合、選択肢は**Pulsar PCMK3HE 60(60%)とLogicool G512 X 75(75%)**の2機種に絞られます。それ以外のUS配列機を使う場合は、IME切り替えの再設定が前提になります。手順は英語配列(US)で日本語入力する設定にまとめました。
軸(方式)で選ぶ
磁気式スイッチはブランドごとに固有の名称を持ちますが、原理はいずれも磁石の位置変化を検知する共通方式です。AP調整幅・ポーリングレートの数値だけでなく、ホットスワップの有無やワイヤレス対応の有無といった実用面の違いにも注目してください。方式の基礎から学びたい場合は磁気式スイッチとラピッドトリガーとはを参照してください。
日本語配列(JIS)にこだわらず、より多くの選択肢からラピッドトリガー機を選びたい場合は、静電容量無接点方式も含めて日本語配列(JIS)モデルに絞ったラピッドトリガー対応キーボード5選も参考にしてください。
実用面で選ぶ:ホットスワップ・ワイヤレスの有無
AP調整幅やポーリングレートだけでなく、ホットスワップ対応の有無とワイヤレス接続の有無も実用面での大きな分かれ目です。
| 項目 | Wooting 60HE v2 | Wooting 80HE | Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL | Keychron K2 HE | Pulsar PCMK3HE 60 | Logicool G512 X 75おすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 接続 | 有線のみ | 有線のみ | 有線のみ | 有線/2.4GHz/Bluetooth | 有線のみ | 有線のみ |
| ホットスワップ(磁気式部分) | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 一部キーが対象 |
| ホットスワップ(メカニカル部分) | ― | ― | ― | ― | ― | 全キー対応 |
| 日本語配列(JIS) | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
ワイヤレス接続に対応するのはKeychron K2 HEのみで、それ以外は有線接続専用です。競技用途では有線が主流であるため、この点はデメリットというより「競技志向の設計」と捉えるのが妥当です。ホットスワップについては、この記事で参照した各社の公表情報に磁気式スイッチ側の明記がないモデルが多く、推測で「対応」と書かない方針のため「非公表」としています。交換可否を重視する場合は、購入前に必ずメーカーの最新情報を確認してください。
唯一ホットスワップが明記されているのはLogicool G512 X 75のメカニカル側で、これは同機がデュアルスワップという独自機構を持つためです。詳しくはLogicool G512 X 75のレビューにまとめています。
価格帯で選ぶ
- 2万円台: Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL・Keychron K2 HE・Pulsar PCMK3HE 60・Logicool G512 X 75と、この記事の6機種中4機種がこの価格帯に集中しています。まず1台試すならここから選ぶのが現実的です
- 4万円台: Wooting 80HE。80%サイズでファンクション行を残しつつ、先駆者ブランドの開発実績を求める場合の選択肢です
- 5万円台: Wooting 60HE v2。最もコンパクトな60%で、磁気式スイッチの完成度を最優先する場合の選択肢です
価格と方式だけで判断せず、日本語配列(JIS)の有無を必ず先に確認したうえで、価格帯を絞り込むことをおすすめします。
同じ予算でも、日本語配列(JIS)を優先するか、US配列でもよいので方式やブランドの選択肢を広げるかで、最終的に候補に残る機種はまったく変わってきます。
共通の注意点
購入前に確認したい点
磁気式スイッチはホットスワップに対応していても、一般的なメカニカルスイッチと形状が異なる場合があります。交換を前提にする場合は対応スイッチの規格を確認してください。またRazer・Wootingのように有線接続のみのモデルも多く、ワイヤレスが必須の場合は事前に確認が必要です。日本語配列(JIS)が必要な場合は、この記事で紹介した2機種以外は選択肢にならない点も念頭に置いてください。
一緒に買うもの

Faluber 漆塗り木製リストレスト アームレスト ウッドパームレスト 無垢材 天然木 おしゃれ すべり止め付 人間工学 キーボード用(黒, M-360mm)
黒漆塗りの無垢材リストレスト。クッション式と違ってヘタりや経年劣化が起きにくく、夏場も蒸れない。HHKBやREALFORCEなど各社キーボードに合わせやすい定番。
- 天然無垢材に黒漆塗り。M-360mmサイズ(36×8cm)
- S/M/Lと分離型の4種を展開し各サイズのキーボードに対応
- 人間工学に基づくダブルテーパー形状で手首をサポート
¥3,654
AMAZON¥3,654
Amazonで購入するRAKUTEN¥5,980
楽天で購入する※ PR:本リンクは広告リンクです。価格・在庫は変動します。
60%・75%はいずれも長時間のプレイでは手首の負担が気になります。Amazon ¥3,654。選び方はリストレストの選び方にまとめています。
まとめ
2026年は磁気式(ホールエフェクト)スイッチの新製品が急増した年です。先駆者のWootingに加えてRazer・Logicoolといった大手も参入し、選択肢そのものは大きく広がりました。一方で日本語配列(JIS)対応はまだ少数派という現実があり、この記事で紹介した6機種のうちJIS対応はPulsar PCMK3HE 60とLogicool G512 X 75の2機種のみです。
- US配列に抵抗がない、最新の磁気式を試したい: Wooting 60HE v2・80HE、Razer Huntsman V3 HE Magnetic TKL、Keychron K2 HEが候補
- 日本語配列(JIS)を最優先にしたい: Pulsar PCMK3HE 60・Logicool G512 X 75、または静電容量無接点方式のREALFORCE GX1が候補
磁気式の原理から理解したい場合は磁気式スイッチとラピッドトリガーとは、日本語配列(JIS)に絞ったRT機を探すならラピッドトリガー対応キーボード5選もあわせてご覧ください。
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