レビュー
Keychron K5 Max レビュー|薄型フルサイズJIS機【2026年版】
Keychron K5 Max を実測視点でレビュー。従来スイッチより31%薄いロープロファイルGateron茶軸と、日本語配列(JIS)で選べるフルサイズ(100%)ワイヤレス機の打鍵感・静音性・テレワーク適性を、K10 Max・G913-TCとの比較を交えて検証します。
CONTENTS目次
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「テレワークでも経費精算や見積書はテンキーで打ちたい。でもデスクの上で存在感がありすぎるのは避けたい」——フルサイズキーボードを選ぶテレワーカーが抱えがちな悩みです。
フルサイズは104〜108キーとキー数が多く、どうしても本体が大きく厚くなりがちです。Keychron K5 Max はロープロファイル(薄型)専用スイッチで、この「大きいのに厚い」を崩したモデル——従来スイッチより31%薄いアルミ筐体に、日本語配列(JIS)かな印字なしのフルサイズレイアウトを収めています。
このレビューでは、薄型化がもたらす打鍵感の違いと、テレワーク用途での実用性を検証します。
この記事でわかること
- ロープロファイル(薄型)Gateron茶軸の打鍵感
- 31%薄いアルミ筐体がもたらす使い勝手の変化
- K10 Max(静音赤軸)・Logicool G913-TCとの違い
- テレワーク用途でどこまで実用的か

【国内正規品】Keychron K5 Max ロープロファイル ワイヤレス・カスタムメカニカルキーボード、フルサイズ、2.4GHz・Bluetooth無線・有線対応/QMKプログラム可能/日本語JISかな印字なし、White LEDライト、ダブルショットPBTキーキャップ、Mac Windows対応 (ロープロファイルGateronメカニカル茶軸)
ロープロファイル(薄型)Gateron スイッチを採用したフルサイズのワイヤレス機。従来スイッチより31%薄いアルミ筐体で、日本語配列(JIS)かな印字なしを選べる数少ない薄型カスタム機。
- ロープロファイル Gateron 茶軸(タクタイル)を搭載
- 日本語配列(JIS)かな印字なしのフルサイズ(100%)レイアウト
- 2.4GHz(1000Hz)/Bluetooth 5.1で3台接続/USB-C有線の3モード
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基本スペック
SPEC SHEET
Keychron K5 Max(日本語配列/JIS)主要スペック
| 項目 | スペック | 備考 |
|---|---|---|
| スイッチ | ロープロファイル Gateron 茶軸(タクタイル) | 薄型専用設計 |
| 配列 | 日本語配列(JIS) | かな印字なし |
| サイズ | フルサイズ(100%) | テンキーあり |
| 筐体 | アルミフレーム | 従来スイッチ比31%薄型 |
| 接続 | USB-C 有線 / Bluetooth 5.1 / 2.4GHzドングル | 3台マルチペアリング |
| ポーリングレート | 2.4GHz接続時1000Hz | |
| ファームウェア | QMK / VIA 対応 | キーマップ変更可 |
| キーキャップ | ダブルショットPBT | |
| バックライト | White LED | 単色 |
| 対応OS | Mac / Windows |
Amazon ¥19,910・楽天 ¥19,910。評価 5、レビュー 4件 件です。
ロープロファイル茶軸の打鍵感
搭載スイッチはロープロファイル(薄型)専用に設計されたGateron茶軸(タクタイル)です。通常のMX互換スイッチより全高が低く、キーストローク自体も浅くなるため、一般的な茶軸とは打鍵感が異なります。
タクタイル軸らしい「コトッ」とした反応点は残しつつ、ストロークが浅い分だけ入力から着地までのテンポが速く感じられるのが特徴です。ノートPC内蔵キーボードに近い感覚に、メカニカルらしい反応点を足したような打鍵感と捉えると分かりやすいでしょう。
打鍵感の感じ方には個人差があります。ここでの評価は一般的な傾向であり、実際の感触は試打や動画レビューで確認することをおすすめします。ロープロファイル専用スイッチのため、一般的なMX互換スイッチへの交換はできません。
打鍵音の評価
薄型アルミ筐体は内部の空洞が小さく、一般的な厚みのケースに比べて打鍵音が響きにくい構造です。ロープロファイルGateron茶軸自体も、ストロークが浅い分だけ打鍵時の反響が小さく、「コトコト」よりもやや軽めの音と評されることが多いスイッチです。
在宅勤務中のオンライン会議でマイクに拾われる打鍵音を抑えたい場合、薄型・浅ストロークという特性は有利に働きます。ただし静音軸のような明確な消音構造ではないため、より静かさを優先するなら静音メカニカルキーボード7選で静音軸の機種もあわせて検討してください。
購入前に確認したい2点
- JIS版は「かな印字なし」の仕様です。キー配置自体は日本語配列(JIS)のため、変換・無変換キーや記号位置は通常のJISと同じで、IME操作に支障はありません
- ロープロファイル専用スイッチのため、一般的なMX互換スイッチへの軸交換はできません
用途別の評価
テレワーク(在宅勤務): フルサイズでテンキー入力に対応しながら、薄型で場所を取りません。2.4GHz/Bluetooth/有線の3モードがあるため、私物PCと会社支給PCを切り替えて使う運用にも向きます。
タイピング(文章作成): タクタイル軸の反応点はありつつストロークが浅いため、キーを深く沈めずに済み、長時間のタイピングでも指の移動距離が小さく済みます。
プログラミング: フルサイズはテンキーの分だけマウス側の可動域が狭くなりがちです。コーディング中心でテンキーを使わないなら、テンキーレス(TKL)キーボードの選び方やプログラマー向けキーボード6選も比較検討する価値があります。
メリット・デメリット
PROS & CONS
Keychron K5 Maxの評価
メリット
- 従来スイッチ比31%薄いアルミ筐体で圧迫感が少ない
- 日本語配列(JIS)を選べるフルサイズの薄型カスタム機
- 2.4GHz/Bluetooth/有線の3モード接続に対応
- QMK/VIAでキーマップを自由に組める
- ダブルショットPBTキーキャップで摩耗に強い
デメリット
- ロープロファイル専用スイッチのため他軸への交換ができない
- フルサイズのため設置スペースは相応に必要
- バックライトは単色のWhite LEDのみ
- 静音軸専用機ほどの消音性はない
OVERALL SCORE
5点満点中 4.0 点カスタム性を3としたのは、ロープロファイル専用スイッチのため一般的なMX互換スイッチへの交換ができないためです。薄さと打鍵感のバランスを取った完成品として使う前提のモデルです。
Keychron内での比較
| 項目 | Keychron K5 Maxおすすめ | Keychron K10 Max(静音赤軸) | Logicool G913-TC |
|---|---|---|---|
| サイズ | フルサイズ(100%) | フルサイズ(100%) | フルサイズ |
| 厚み | 従来比31%薄型 | 標準的な厚み | 22mm(薄型) |
| 日本語配列(JIS) | 対応 | 対応 | 対応 |
| 標準スイッチ | ロープロ Gateron 茶軸 | Keychron 静音赤軸 | GLタクタイル |
| QMK/VIA対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| 3モード接続 | 対応 | 対応 | 非対応 |

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Keychron 静音赤軸を載せたフルサイズのワイヤレス機。IXPEサウンドフォーム+EPDMフォーム+鋼板の3層構造で打鍵音を抑えており、テンキーが要る在宅ワークの静音化に向く。
- Keychron 静音赤軸(リニア・静音)を搭載
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K10 Max(静音赤軸)のレビューは薄型ではないものの、静音赤軸と3層フォーム構造で打鍵音を抑えた設計です。Amazon ¥24,970。打鍵音そのものを一段静かにしたいならK10 Maxが候補になります。

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G913-TCも薄型のGLタクタイルスイッチを採用したフルサイズ機で、Amazon ¥27,500・楽天 ¥23,500。メディアコントローラーやGキーを備える一方、QMK/VIAには対応しません。キーマップの自由度を求めるならK5 Maxに分があります。
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめ
- テンキー入力が多いが、デスク上で薄型・コンパクトに使いたい
- 日本語配列(JIS)のフルサイズでキーマップも自作したい
- 私物PCと会社PCを2.4GHz/Bluetoothで切り替えて使いたい
おすすめしない
- スイッチを自分好みに交換したい(ロープロ専用のため不可)
- テンキーを使わず、より省スペースな機種を探している(テンキーレス(TKL)ガイドを参照)
- 打鍵音を最優先で抑えたい(静音軸機種のほうが向く)
一緒に買うもの

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薄型とはいえフルサイズは奥行きがあるため、手首の角度を保つリストレストがあると長時間のタイピングが楽になります。選び方はリストレストの選び方にまとめています。

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ロープロファイル専用スイッチのため軸交換はできませんが、キーキャップの擦れ音が気になる場合はスタビライザー周りのルブで改善することがあります。手順はスイッチ・スタビライザーのルブ手順を参照してください。
まとめ
Keychron K5 Max は、「フルサイズなのに圧迫感がない」という薄型カスタム機の価値を体現したモデルです。日本語配列(JIS)を選べる点も含めて、テレワークでテンキーを手放せない人にとって数少ない選択肢です。
- 買うべき人: フルサイズが必要だが薄型で省スペースに使いたい、キーマップも自作したい
- 見送るべき人: 軸を自分で交換したい、打鍵音を最優先で抑えたい
静音性を重視する場合は静音メカニカルキーボード7選、フルサイズの選択肢を広く比較したい場合はオフィス向けフルサイズキーボード6選もあわせてご覧ください。
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