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アクセサリー

キーキャップ・スイッチプラーの選び方【2026年版】|2in1が便利

キーキャップとスイッチを外す引き抜き工具(プラー)の選び方を解説。専用型・2in1タイプの違いや素材、対応するスイッチ形状の確認ポイントを紹介し、ルブや軸交換など各種カスタムの起点になる定番プラーと基本の使い方、よくある失敗の対処法まで実践的に紹介します。

CONTENTS目次

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スイッチのルブ静音リングの装着スタビライザーの調整——これまで紹介してきたカスタムはどれも、キーキャップや内部の部品を外す「プラー(引き抜き工具)」が起点になります。プラー選びを誤ると、キーキャップの軸受けを割ったり、内部の端子を曲げたりする失敗につながります。

選び方の基準

SPEC SHEET

プラー選びの基準

項目スペック
対応範囲キーキャップ専用 / スイッチ専用 / 2in1(両対応)
素材ステンレス等の金属製(壊れにくい)/ 樹脂製(安価だが破損しやすい)
対応スイッチ形状Cherry MX互換(5ピン/3ピン)が主流。光学式・磁気式への対応可否も確認
付属品収納ケース、清掃用ブラシの有無

複数のカスタムを行う予定があるなら、キーキャップと内部部品の両方に対応した2in1タイプを選ぶと、道具を使い分ける手間がなくなります。


プラーの形状の違い

キーキャップ用のプラーには、大きく分けて2つの形状があります。

  • ワイヤータイプ: 2本のワイヤーをキーキャップの側面に引っ掛けて引き上げる方式。キーキャップとの接触面が小さく傷が付きにくい一方、コツをつかむまで少し扱いにくい
  • リングタイプ: リング状の爪をキーキャップの上下から挟み込む方式。力が分散しやすく初心者でも扱いやすいが、キーキャップの側面に軽い接触痕が残ることがある

内部の部品を引き抜くプラーも同様に爪の形状が異なり、対応するピン数(3ピン/5ピン)によって使えるかどうかが決まります。購入前に自分のキーボードのピン仕様を確認しておくと安心です。

メモ

初めての1本にはリングタイプの方が失敗しにくく、傷を気にする上級者ほどワイヤータイプを選ぶ傾向があります。用途に迷ったら、まずはリングタイプから試すのがおすすめです。


おすすめのプラー

キースイッチプラー/キーキャッププラー 2in1 両用 Zetaxmod メカニカルキーボード対応 1本で2役 キートップ引抜工具 304ステンレス製 キースイッチ交換・キーキャップ交換 ブラシ付き 日本語説明書付き 2年保証 ブラック

キースイッチプラー/キーキャッププラー 2in1 両用 Zetaxmod メカニカルキーボード対応 1本で2役 キートップ引抜工具 304ステンレス製 キースイッチ交換・キーキャップ交換 ブラシ付き 日本語説明書付き 2年保証 ブラック

4.45点満点中 4.4

キーキャップとキースイッチの両方を1本で引き抜ける304ステンレス製の2in1プラー。リング構造で力が分散するため、ホットスワップでの軸交換や掃除の際にキーキャップを割りにくい。

  • キーキャップ/キースイッチ兼用の2in1構造・304ステンレス製
  • Cherry MX互換のメカニカル軸に加え、光学式・磁気式スイッチにも対応
  • 約23gの軽量・ペン型(17×17×113mm)で持ち運びやすい

¥1,799

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304ステンレス製の2in1プラーで、実売 ¥1,799 (評価 12 件)。キーキャップと内部の部品の両方をリング構造で引き抜けるため、力が分散してキーキャップを割りにくいのが特徴です。Cherry MX互換のメカニカル軸に加え、光学式・磁気式の部品にも対応しています。清掃用ブラシと日本語説明書が付属し、初めてカスタムに取り組む場合でも扱いやすい構成です。

実際に部品を交換して試す

プラーを使って交換作業を体験してみたい場合、手頃な価格で軸違いを試せるセットがあります。

OUTEMUスイッチ、3ピンホットスワップ可能 - Cherry MX相当のDIY交換用パック、メカニカルゲーミングキーボード用-ペアレント(ブルー、90個)

OUTEMUスイッチ、3ピンホットスワップ可能 - Cherry MX相当のDIY交換用パック、メカニカルゲーミングキーボード用-ペアレント(ブルー、90個)

4.45点満点中 4.4

Cherry MX互換のOUTEMU青軸スイッチ。ホットスワップ対応機であれば工具だけで打鍵感を丸ごと変えられるため、軸の違いを実際に試したい人の比較用に向く。

  • OUTEMU 青軸(クリッキー)・作動力 約50±15gf・5000万回試験
  • 3ピン仕様。Cherry MX互換でほとんどのメカニカルキーボードに対応
  • ホットスワップ基板と手動はんだ付けの両方に対応

¥5,110

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Cherry MX互換の3ピン仕様で、ホットスワップ対応機であればプラーだけで交換できます。詳しい交換手順はホットスワップでスイッチを交換する手順で解説しています。

注意

プラーは対応するピン形状(5ピン/3ピン)とキーキャップの取り付け方式(Cherryステム等)を確認してから購入してください。特殊な形状のキーキャップ(一部のロープロファイル機種など)では専用プラーが必要な場合があります。


基本の使い方

キーキャップの外し方

プラーの爪をキーキャップの側面(またはリングタイプなら上下)に引っ掛け、真上にまっすぐ引き上げます。斜めに引くと内側の軸受けを傷めるため、力を入れる方向に注意します。スペースキーなどスタビライザー付きのキーは、通常のキーより少し力が必要です。

内部の部品の外し方

キーキャップを外した状態で、プラーの爪をスイッチ本体の両端に引っ掛け、垂直に引き抜きます。ホットスワップ対応機であれば、この作業だけでスイッチを交換できます。非対応機は基板にはんだ付けされているため、プラーだけでは外せません。

ヒント

初めて作業する場合は、目立たない端のキーで練習してから、よく使うキーに進むと失敗のリスクを抑えられます。


よくある失敗と対処法

  • キーが硬くて外れない: 力任せに引くと軸受けの破損につながります。プラーの爪をしっかりキーの根元まで差し込み直してから、まっすぐ引き上げます。特に購入直後は接着剤や成形時の樹脂バリで硬いことがあるため、無理せず少しずつ力をかけます
  • 爪が中央のキーに引っかからない: ホームポジションなど頻繁に触れるキーは摩耗で形状が変わっていることがあります。爪の角度を変えて再度差し込み直すか、隣接するキーの隙間から少しずらして掛け直します
  • 部品を引き抜いたら端子が曲がっていた: 端子が軽く曲がっている程度であれば、ピンセットなどで元の角度に戻せば再利用できます。大きく折れ曲がった場合は無理に戻さず、交換用の部品に差し替えます
  • プラーの爪が変形してきた: 樹脂製のプラーは繰り返し使ううちに爪が広がって力が伝わりにくくなります。作業頻度が高い場合は、はじめから金属製を選んでおくと長く使えます
注意

無理な力で作業を続けると、プラー自体の破損だけでなく、キーボード本体の基板やソケットを傷めるおそれがあります。抵抗を感じたら一度手を止め、爪の掛かり方を確認してから再開してください。


こんな場面で使う

プラーと合わせて用意しておくと、そのままルブ作業に進める組み合わせもあります。

スイッチオープナーキット 1.75オンス GPL 205G0 キーボード潤滑剤 6個入り キーキャッププーラー スイッチプーラー ステムホルダー キーボードグリース メカニカルキーボード用 キースイッチとスタビライザー用スイッチ潤滑剤

スイッチオープナーキット 1.75オンス GPL 205G0 キーボード潤滑剤 6個入り キーキャッププーラー スイッチプーラー ステムホルダー キーボードグリース メカニカルキーボード用 キースイッチとスタビライザー用スイッチ潤滑剤

4.25点満点中 4.2

ルブ(潤滑)に必要な道具が一式そろう入門キット。GPL 205G0 グリスとスイッチオープナー、各種プーラーが含まれ、これ1つでスイッチのルブ作業を始められる。

  • GPL 205G0 グリス付属。約120個のスイッチを潤滑できる分量
  • MXスタイルスイッチ専用のオープナー(亜鉛合金製)
  • キーキャッププーラー/スイッチプーラー/ステムホルダー/ブラシの6点構成

¥2,399

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保管と手入れ

プラーは金属製・樹脂製ともに、使用後は付属のケースや小袋に入れて保管すると紛失を防げます。金属製は湿気の多い場所に長期間置くとサビの原因になるため、使用後は乾いた布で軽く拭いてから収納すると長持ちします。清掃用ブラシが付属しているタイプは、キーキャップを外したついでに隙間のホコリを払っておくと、次回の作業がスムーズです。

複数のカスタムを継続的に行う予定がある場合は、プラーだけでなくルブ静音リングなどの消耗品もまとめて手元に置いておくと、思い立ったときにすぐ作業を始められます。


FAQ

キーキャッププラーとスイッチプラーは別々に買う必要がありますか?

必ずしも別々に用意する必要はありません。2in1タイプなら1本でキーキャップと内部の部品の両方に対応でき、ルブや軸交換など複数のカスタムを行う場合はこちらの方が持ち物も手間も減らせます。

プラーの素材は何を選べばいいですか?

力がかかる部分はステンレスなどの金属製が壊れにくくおすすめです。樹脂製は安価ですが、硬く固着したキーキャップや部品を外す際に破損しやすい傾向があります。

プラーがなくてもキーキャップは外せますか?

マイナスドライバーなどで代用する方法もありますが、キーキャップの内側の軸受けや周囲のキーを傷つけるリスクが高くなります。専用のプラーを使う方が安全で、価格も数百〜数千円程度と手頃です。

引き抜き工具はどんなキーボードにも使えますか?

ホットスワップ対応のキーボードであれば基本的に使えます。非対応機(はんだ付けされている機種)は工具だけでは内部の部品を外せず、はんだ付けの作業が別途必要です。

キーキャップを外すときに気をつけることはありますか?

斜めに引き上げると内側の軸受けを傷めやすいため、必ず真上に引き上げます。大きめのキー(スペースキーなど)はスタビライザーが付いているため、通常のキーより少し力が必要です。


まとめ

  • 複数のカスタムを行うなら、キーキャップと内部部品の両対応の2in1プラーが効率的
  • 形状はリングタイプが扱いやすく、傷を気にする場合はワイヤータイプが選ばれる
  • 素材はステンレスなど金属製の方が破損しにくい
  • 対応するピン形状(5ピン/3ピン)とキーキャップの取り付け方式を購入前に確認する
  • ルブ・静音リング・スタビライザー調整・フォームMODなど、多くのカスタムの起点になる工具

各カスタムの具体的な手順は、スイッチのルブのやり方ホットスワップでスイッチを交換する手順を参考にしてください。

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