レビュー
Apex Pro TKLレビュー|旧世代の磁気式は今も買いか【2026年版】
SteelSeries Apex Pro TKL(2023)を実測レビュー。OmniPoint 2.0磁気スイッチとAP調整、有機ELディスプレイを検証し、後継のGen 3や他社の磁気式機との価格差・機能差を日本語配列(JIS)の観点から整理します。
CONTENTS目次
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「ラピッドトリガーを試したいけれど、最新モデルは価格が高い」——そう感じてSteelSeries Apex Pro TKLにたどり着いた人は多いはずです。2023年発売のこのモデルは、後継の Apex Pro TKL Gen 3 が登場した今も併売されており、価格が大きく下がっています。このレビューでは、OmniPoint 2.0磁気スイッチの実力と、Gen 3・他社の磁気式機との違いを整理します。
この記事でわかること: OmniPoint 2.0磁気スイッチとAP調整の仕組み/Gen 3との機能差と価格差の考え方/他社磁気式機との比較/こんな人におすすめか

SteelSeries ラピッドトリガー 搭載 ゲーミングキーボード テンキーレス 有線 日本語配列 OmniPointスイッチ 有機ELディスプレイ搭載 Apex Pro TKL (2023) 64861 ブラック
OmniPoint 2.0 磁気スイッチを搭載したラピッドトリガー機の定番。AP を0.1mm単位で調整でき、有機ELディスプレイで本体だけでも設定を変更できる日本語配列(JIS)機。
- OmniPoint 2.0 磁気スイッチ・AP 0.1〜4.0mmを0.1mm単位で調整
- 日本語配列(JIS)のテンキーレス(TKL)
- USB-C有線接続、反応速度0.54ms
¥15,280
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基本スペック
Amazon ¥15,280・レビュー 750件 件・評価4.0という実績のあるモデルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キースイッチ | OmniPoint 2.0 磁気スイッチ |
| アクチュエーションポイント | 0.1〜4.0mm(0.1mm単位で調整可) |
| 配列 | 日本語配列(JIS) |
| サイズ | テンキーレス(TKL) |
| 接続 | USB-C有線 |
| 反応速度 | 0.54ms |
| 特徴 | ラピッドトリガー対応、2-in-1アクションキー、有機ELディスプレイ |
OmniPoint 2.0磁気スイッチとAP調整
Apex Pro TKLの核となるのがOmniPoint 2.0磁気スイッチです。ホール効果センサーでキーの押し込み量を連続的に検知し、アクチュエーションポイント(AP)を0.1〜4.0mmの範囲で0.1mm単位で調整できます。浅く設定すれば反応を速くでき、深く設定すれば誤爆を減らせるため、ゲームタイトルや自分の打鍵の癖に合わせて詰められるのが磁気式の強みです。
ラピッドトリガーはこのAP調整の応用で、キーを離した瞬間に即座にリセットが入る動作モードです。磁気式・ラピッドトリガーの仕組みを先に押さえておくと、設定の勘所がつかみやすくなります。
有機ELディスプレイと2-in-1アクションキー
本体右上の有機ELディスプレイでは、AP設定やプロファイルの切り替え、通知表示を本体だけで完結できます。PCソフトを開かなくても設定を変えられるのは、複数のPCを使い分ける人や配信中に素早く切り替えたい人に地味に効きます。
2-in-1アクションキーは、1つのキーに「浅い位置」と「深い位置」で異なる動作を割り当てる機能です。しゃがみと歩きを1キーにまとめるなど、FPSタイトルでの活用例が多く紹介されています。
打鍵音・打鍵感の評価は主観です。実際の感触は店頭や実機レビュー動画でも確認することをおすすめします。
Gen 3との違い、価格差は見合うか
Apex Pro TKL Gen 3 は同じOmniPointシリーズの最新モデルで、ラピッドタップ(同時押し時の優先処理)と三層防音構造、工場出荷時のキー毎潤滑が追加されています。一方でAmazon ¥40,981 に対し、無印は ¥15,280 と価格差が大きく開いています。
AP調整とラピッドトリガー自体はどちらの世代でも使えるため、「磁気式・RTをまず体験したい」層には無印で十分という判断も成立します。同時入力の処理速度や静音性まで踏み込みたい競技志向のプレイヤーは、価格差を踏まえてGen 3を検討する価値があります。
他社の磁気式機との比較
| 製品 | 方式 | 価格帯 | 配列 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Apex Pro TKL(本機) | 磁気式 | ¥15,280 | JIS | AP調整・有機ELディスプレイ |
![]() Pulsar Gaming Gears PCMK 2HE TKL ゲーミング キーボード JIS 日本語配列 91キー 磁気スイッチ 8K Polling Rate【国内正規品】(White)4.45点満点中 4.4 点 Gateron × Pulsar の磁気スイッチを採用したテンキーレス機。8000Hzポーリングレートとホットスワップに対応し、日本語配列(JIS)91キーで競技用途に使える1台。
¥22,239 AMAZON¥22,239 Amazonで購入するRAKUTEN¥24,223 楽天で購入する※ PR:本リンクは広告リンクです。価格・在庫は変動します。 | 磁気式 | ¥22,239 | JIS | 軽量・コンパクト設計 |
![]() Logicool G ラピッドトリガー G515 RAPID TKL 薄型 ゲーミングキーボード G515-TKL-RTBK アクチュエーションポイント 調整可能 日本語配列 押下圧 35g 有線 テンキーレス 磁気式アナログスイッチ ロープロファイル LIGHTSYNC RGB ゲーミング キーボード メカニカルキーボード ラピトリ ブラック windows 国内正規品4.65点満点中 4.6 点 ロープロファイルで初めてラピッドトリガー(RT)を搭載したモデル。磁気式アナログスイッチでAPを自由に調整でき、薄型ゆえに手首の負担も小さいFPS向けテンキーレス機。
¥22,118 AMAZON¥22,118 Amazonで購入するRAKUTEN¥22,121 楽天で購入する※ PR:本リンクは広告リンクです。価格・在庫は変動します。 | 磁気式 | ¥22,118 | JIS | 薄型・量販店流通 |
![]() REALFORCE リアルフォース ラピッドトリガー キーボードGX1 ホワイト 静音 45g TKLサイズ 静電容量無接点方式 最速0.1mm作動 Windows かな無し 日本語配列 日本製 ゲーミングキーボード 91キー X1UC214.65点満点中 4.6 点 静電容量無接点方式でラピッドトリガー(RT)を実現した東プレのゲーミングモデル。作動点を0.1mm単位で調整でき、静音スイッチ採用で配信中の打鍵音も抑えられる。
¥24,750 AMAZON¥24,750 Amazonで購入するRAKUTEN¥33,000 楽天で購入する※ PR:本リンクは広告リンクです。価格・在庫は変動します。 | 静電容量無接点 | ¥24,750 | JIS | Dual-APCでRT相当を実現 |
価格帯で見るとApex Pro TKLは中間〜やや下寄りに位置し、有機ELディスプレイという差別化要素を持ちます。より安く磁気式を試したいならラピッドトリガー対応機のおすすめ5選も参考にしてください。
用途別の評価
FPS用途では、AP調整とラピッドトリガーによって切り返しの反応速度を詰められる点が最大の価値です。ただしラピッドタップのような同時入力の優先処理までは求めないという前提で選ぶモデルです。
事務・プログラミング用途では、有機ELディスプレイでの本体設定変更やAPを深めに設定した誤爆防止が地味に効きます。テンキーレスなのでマウス操作のスペースも確保しやすく、**日本語配列(JIS)**なので国内の一般的な入力環境にもそのまま馴染みます。
FPSと事務を両立させたい場合は、AP設定をプロファイルで切り替えられるため、ゲーム用と作業用を1台で使い分けられる点もこのモデルの強みです。
PROS & CONS
Apex Pro TKLの評価
メリット
- OmniPoint 2.0でAP調整・ラピッドトリガーに対応
- 後継Gen 3より価格がこなれている
- 有機ELディスプレイで本体だけで設定変更できる
- 日本語配列(JIS)のテンキーレスで扱いやすい
デメリット
- Gen 3にあるラピッドタップ・三層防音構造はない
- 反応速度を求める設計のため打鍵音は比較的高め
- ホットスワップには非対応
OVERALL SCORE
5点満点中 4.0 点こんな人におすすめ
- ラピッドトリガー・磁気式のAP調整を初めて試したい人
- Gen 3の価格差ほどの機能差を必要としない人
- 日本語配列のテンキーレスで、複数プロファイルを本体だけで切り替えたい人
一方で、同時入力の処理速度や防音性能まで求める競技志向のプレイヤーはGen 3を検討したほうが満足度が高いはずです。
一緒に買うもの
テンキーレスサイズに合う木製リストレストがあると、長時間のプレイでも手首の負担を抑えられます。

グロリアス(Glorious) Gaming Wooden Wrist Rest - TENKEYLESS (TKL) - Onyx/Black テンキーレスキーボード用 木製リストレスト GV-87-DARK MS574
テンキーレス用にサイズを合わせた木製リストレスト。表面に保護コーティングが施されており手入れが簡単。ゲーミング環境でのキーボード周りをまとめやすい。
- 木材製・保護コーティング仕上げ(GV-87-DARK / MS574)
- テンキーレス(TKL)向けサイズ 約36×10×厚さ1.9cm
- 裏面両端に滑り止めゴムを装備
¥4,767
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スイッチの潤滑やスタビライザー調整に興味が出てきたら、スイッチのルブ手順も合わせてどうぞ。
まとめ
Apex Pro TKLは、磁気式・ラピッドトリガーという今のゲーミングキーボードの主流機能を、旧世代ゆえの価格でまとめて体験できるモデルです。ラピッドタップや防音構造といった上位機能が不要なら、無印を選ぶ合理性は今も十分にあります。用途別のおすすめはFPS向けゲーミングキーボード6選でも比較しているので、あわせて確認してください。
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