レビュー
Lemokey X1 レビュー|QMK対応の有線TKLとUS配列を評価【2026年版】
Lemokey X1 レビュー。ルーブ済みタクタイル軸とQMK/VIAを備えた有線テンキーレス(TKL)で、Amazon参考価格は¥13,131。英語配列(US)前提の注意点と、1万円台前半でキーマップを作り込みたい人に向くかを公表仕様から整理しました。
CONTENTS目次
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コードを書く時間が長いと、Ctrlの位置やレイヤー操作を自分の手に合わせたくなります。Lemokey X1は、QMK/VIAで全キーを書き換えられる有線のテンキーレス(TKL)機です。価格は1万円台前半で、キーマップを作り込む入門機の候補に入ります。このLemokey X1 レビューでは、当サイトが登録している商品情報と公表仕様をもとに、軸・配列・用途の3点から向き不向きを整理します。実機での打鍵テストは行っていないため、打鍵感は公表情報と一般的な傾向で説明します。
Lemokey X1 レビューの結論
X1の評価は「キーマップの自由度を安く手に入れたいか」と「英語配列(US)を受け入れられるか」の2点で決まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 強み | QMK/VIAで全キーをリマップでき、設定は本体メモリに保存 |
| スイッチ | ルーブ済みタクタイルスイッチ(メーカー公表) |
| 配列 | 英語配列(US)前提。日本語配列(JIS)の記載は確認できず |
| 向く人 | US配列に抵抗がなく、キーマップを作り込みたいプログラマー |
| 向かない人 | JIS配列が必須の人、ワイヤレスで使いたい人 |

LEMOKEY (レモキー) X1 有線メカニカルキーボード QMK プログラマブルTKL レイアウト ルービング済みタクタイルスイッチ付き 北向きのレッドバックライト NKRO Windows対応
Keychron系ブランド Lemokey の有線テンキーレス機。ルーブ済みタクタイルスイッチとQMK/VIA対応で、全キーのリマップが可能。1万円台前半で選べるカスタム入門の1台。
- ルーブ済みのタクタイルスイッチを採用し、買ってすぐ使い始められる
- テンキーレス(TKL)レイアウトの有線接続モデルで省スペース
- QMK/VIA対応で全キーをプログラムでき、設定は本体メモリに保存される
¥13,131
AMAZON¥13,131
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Lemokey X1の基本スペック
Amazonでの価格は ¥13,131 です。Lemokeyは、当サイトの商品データベースではKeychron系のブランドとして分類しています。ただし、押下圧やAPなど公表値を確認できていない項目は推測で埋めていません。
SPEC SHEET
Lemokey X1 スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| スイッチ | ルーブ済みタクタイルスイッチ(メーカー公表) |
| 押下圧 / AP / ストローク | 当サイトでは公表値を未確認 |
| 配列 | 英語配列(US)前提。JIS配列の記載なし |
| サイズ | テンキーレス(TKL) |
| 接続 | 有線(ワイヤレス非対応) |
| ホットスワップ | 商品情報に記載なし(購入前に要確認) |
| キーキャップ | ABSダブルショット |
| バックライト | 北向きの赤色LED |
| ファームウェア | QMK/VIA対応(設定は本体メモリに保存) |
| その他 | NKRO対応・Windows対応(商品名の表記) |
ポーリングレートと重量は、当サイトが参照した商品情報に記載がありません。ゲーム用途で応答速度を重視する場合は、Lemokey公式の仕様ページで確認してから選んでください。
ルーブ済みタクタイル軸の打鍵感
X1のスイッチは、メーカーがルーブ済みと説明するタクタイル軸です。タクタイル軸は、押し込みの途中で「コリッ」とした小さな山を指に返します。キーが入力された位置を指先で把握しやすく、文章やコードを打つ用途で選ばれやすい方式です。
工場出荷の時点で潤滑剤(ルブ)が塗られている点は、価格帯を考えると評価できます。安価なスイッチでは、スプリングのこすれる音やジャリつく感触が出やすく、後から自分でルブを塗るカスタムが定番でした。X1はこの手間を最初から減らしています。
一方で、山の大きさや押下圧の数値は確認できていません。軽いタッチの赤軸に慣れている人は、重さの感じ方が変わる可能性があります。軸ごとの違いは赤軸と青軸の違いで整理しています。
打鍵音と北向きバックライトの評価
当サイトは実機の打鍵音を聴いていないため、音の評価は控えます。一般にタクタイル軸はクリッキー軸(青軸)のような「カチカチ」という音を出さず、ルブ済みであれば摩擦音も抑えられる傾向があります。会議中の打鍵音が気になる場合は、購入者レビューの声を確認するのが確実です。
バックライトは北向きの赤色LEDです。北向きLEDは、Cherryプロファイルのキーキャップに交換したときに干渉が起きにくい配置として知られています。RGBの色変更はできないものの、キーキャップを替えて見た目を変えたい人には相性のよい設計です。
キーキャップはABSダブルショットです。印字は二色成形なので消えにくい反面、ABSは長く使うと表面がテカりやすくなります。気になったらPBTキーキャップへの交換を考えましょう。
Lemokey X1は日本語配列(JIS)ではない
X1の商品情報とAmazonの商品名には、日本語配列(JIS)の記載がありません。当サイトでは英語配列(US)前提の機種として扱います。
| 観点 | X1(US前提)で起きること |
|---|---|
| IME切替 | 変換/無変換キーがないため、OS側かQMK/VIAで切替キーを割り当てる |
| 記号位置 | @ や : の位置がJISと違い、慣れるまで打ち間違えやすい |
| Enter形状 | 横長のEnter。JISの逆L字に慣れた人は小指の位置が変わる |
| キーキャップ | US配列は交換用セットの選択肢が多い |
US配列でも、QMK/VIAで左右のAltやCapsLockにIMEのオン・オフを割り当てれば日本語入力は快適になります。Windowsなら PowerToys、macOSなら Karabiner-Elements を併用する方法もあります。手順はUS配列のIME切替設定ガイドにまとめています。
TKLというサイズ自体の向き不向きはテンキーレス(TKL)の選び方が参考になります。
用途別の評価
プログラミング・タイピング
X1の価値が最も出るのがこの用途です。QMK/VIAで、CapsLockをCtrlに替える、矢印キーをホームポジション近くのレイヤーに置くといった変更ができます。設定は本体に保存されるので、会社と自宅でPCが違っても同じ配置で打てます。具体的な設定方法はVIA/QMKでキーマップを変更する手順で解説しています。
ゲーム
NKRO対応なので、同時押しの取りこぼしは起きにくい仕様です。ただし、ラピッドトリガー(RT)やアクチュエーションポイント(AP)の調整機能は商品情報に記載がありません。FPSで反応速度を詰めたい人は、磁気式の機種を選ぶ方が目的に合います。比較はラピッドトリガー対応キーボードの選び方で確認できます。
事務・テレワーク
有線のTKLなので、机の上でマウスを動かす幅を確保しやすい構成です。日本語の文書作成が中心なら、US配列のIME切替に慣れる期間を見込んでおく必要があります。
Lemokey X1の良い点と気になる点
PROS & CONS
Lemokey X1の評価
メリット
- QMK/VIAで全キーをリマップでき、設定が本体メモリに残る
- スイッチが出荷時点でルーブ済み
- テンキーレスでマウスを動かす幅を取りやすい
- 北向きLEDでキーキャップ交換時の干渉が起きにくい
- 1万円台前半でQMK機を試せる
デメリット
- 日本語配列(JIS)の記載がなく、US前提で考える必要がある
- 有線接続のみでワイヤレスに対応しない
- ABSキーキャップは長く使うとテカりやすい
- 押下圧・ポーリングレートなどの公表値を確認しにくい
OVERALL SCORE
5点満点中 3.8 点評価は公表仕様と同価格帯の機種との比較から付けたもので、実機で打鍵した結果ではありません。打鍵感とビルドクオリティは、確認できた情報が少ないぶん中間の点にしています。
Lemokey X1と同価格帯のQMK対応機の比較
QMK系のキーマップ変更に対応した機種を、配列と接続の違いで比べます。
| 項目 | Lemokey X1おすすめ | Keychron C3 Pro | Keychron Q1 Ultra 8K |
|---|---|---|---|
| 価格帯 | 1万円台前半 | 1万円未満 | 4万円前後 |
| スイッチ | ルーブ済みタクタイル | Super赤軸(リニア) | Silk POM 茶軸(タクタイル) |
| サイズ | TKL | TKL | 75% |
| 配列 | US前提 | JISあり | JIS |
| キーマップ変更 | QMK/VIA | QMK/VIA | QMK/Launcher |
| 接続 | 有線 | 有線 | 有線/BT/2.4GHz |
- JIS配列でQMKを試したいなら、Keychron C3 Proが先に候補に入ります
- タクタイル軸のままアルミ筐体と3モード接続まで欲しいなら、上位のKeychron Q1 Ultra 8Kが選択肢になります
- US配列で予算を抑えつつタクタイル軸を選ぶなら、X1が残ります

「国内正規品」Keychron Q1 Ultra 8K メカニカルキーボード 2.4GHz/Bluetooth/有線 日本語配列 茶軸 ブラック | かな印字なし 75% 8000Hzポーリングレート CNCアルミ筐体 ホットスワップ対応 OSAダブルショットPBTキーキャップ RGBバックライト
Keychron のフラッグシップ 75% モデル。CNCアルミ筐体+ダブルガスケット構造で、8000Hzポーリングレートとカスタム性を両立する。日本語配列(JIS)を選べる数少ないハイエンド機。
- Keychron Silk POM 茶軸(タクタイル)・ホットスワップ対応
- 日本語配列(JIS)の75%レイアウト・かな印字なし
- 有線/Bluetooth/2.4GHzの3モード接続に対応
¥31,944
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1万円以下でJIS配列の機種も比べたい場合は1万円以下のおすすめ機種を見てください。
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめ
- 英語配列(US)に抵抗がなく、QMK/VIAでキー配置を作り込みたい人
- 赤軸より手応えのあるタクタイル軸を、ルブの手間なしで使いたい人
- 有線で十分なので、予算を1万円台前半に抑えたい人
おすすめしない
- 日本語配列(JIS)でないと仕事にならない人
- ワイヤレスでデスクの配線を減らしたい人
- RTやAP調整を使って競技FPSで勝ちたい人
一緒に買うもの
X1のキーキャップはABSなので、テカりが気になったときの交換用にPBTキーキャップを用意しておくと長く使えます。キーキャップを外す作業にはプラーが要ります。軸の交換を考えるなら、まずホットスワップ対応かを販売ページで確かめましょう。交換の基本はホットスワップ入門ガイドで解説しています。

キースイッチプラー/キーキャッププラー 2in1 両用 Zetaxmod メカニカルキーボード対応 1本で2役 キートップ引抜工具 304ステンレス製 キースイッチ交換・キーキャップ交換 ブラシ付き 日本語説明書付き 2年保証 ブラック
キーキャップとキースイッチの両方を1本で引き抜ける304ステンレス製の2in1プラー。リング構造で力が分散するため、ホットスワップでの軸交換や掃除の際にキーキャップを割りにくい。
- キーキャップ/キースイッチ兼用の2in1構造・304ステンレス製
- Cherry MX互換のメカニカル軸に加え、光学式・磁気式スイッチにも対応
- 約23gの軽量・ペン型(17×17×113mm)で持ち運びやすい
¥1,680
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TKLの手前に置くリストレストは、手首の角度を下げて長時間のタイピングを楽にします。Glorious 木製リストレスト TKL(¥4,767)はTKL幅に合わせたサイズです。
購入前の注意点です。X1は日本語配列(JIS)の記載が確認できず、US前提の機種として扱っています。ホットスワップの可否・ポーリングレート・押下圧も当サイトでは公表値を確認できていません。海外ブランドの製品は為替で価格が動くため、購入時点の表示価格と仕様を販売ページで確認してください。
まとめ
Lemokey X1 レビューの要点は3つです。
- QMK/VIAで全キーをリマップでき、設定は本体に保存される
- ルーブ済みのタクタイル軸を1万円台前半で使える
- 配列は英語配列(US)前提で、接続は有線のみ
US配列を受け入れられ、キーマップを自分好みに作り込みたいプログラマーには検討の価値がある1台です。JIS配列が必須なら、Keychron C3 Proなど日本語配列のQMK機を先に比べてください。
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